今日のブログは、「松山&広島旅行」の最終記事になります。何日にもわたり、お付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。こちらのブログはボク自身の日記代わりなので、皆さんにとってはつまらない内容ばかりだと思いますが、ご容赦ください。
旅行の最終日である4月30日(水)は、6時半に朝食バイキングを食べ、7時にホテルを出発しました。ナビに表示された長岡の自宅までの距離は860kmです。この日は、ただただひたすら走り続けましたよ。1時間半から2時間ごとに休憩を入れ、高橋優、あいみょん、米津玄師のCDを聴きながらの運転です。いつものことですが、長距離運転は「夫婦で会話する以外に何もすることががない時間」です。倦怠期の夫婦にとっては、貴重な時間かも知れませんね。(笑)
1回目の休憩は9時20分。山陽自動車道の吉備SAです。まだ岡山県ですね。
2回目の休憩は10時50分、三木SAです。ここは兵庫県です。この先から新名神に乗りました。
3回目の休憩は12時50分。滋賀県の名神高速・多賀SAです。ここで昼食をいただきました。
4回目の休憩は15時。石川県の尼御前SAです。北陸道を走ると「故郷に帰ってきたな…」という気分になります。おやつにアイスクリームを食べました。
最後の休憩は17時。富山県の越中境SAです。ここからすぐに新潟県に入ります。いよいよ新潟県に帰ってきましたよ。でも、新潟県は長いんだよなぁ…。「この後、疲れたら名立谷浜SAか米山SAで最後の休憩をしよう」って思っていたんですが、越中境からは自宅までノンストップで走りました。自宅に到着したのは、18時50分でした。
ボクは20代で愛媛県出身の妻と結婚しました。以来40年以上、実家への帰省はほとんど自家用車で移動しました。飛行機を使ったことは5回以内だと思います。妻の実家は、結婚後しばらくは松山空港からも車で4時間もかかる辺鄙な地域だったし、当時は予讃本線の終着駅である宇和島駅からもさらに車で1時間以上かかる場所だったのでね。四国に渡ってからのことを考えると、「車での帰省」というのがBestだったのですよ。子ども連れで帰省した時代には、荷物もたくさん積めるし急遽計画を変更して時間を自由に使えたりするし、車は便利なんですよ。
結婚当初は北陸道がまだつながっておらず、本州から四国に架かる3本の橋も1本も開通していませんでした。朝に長岡を車で出発し、京都で半日遊び、深夜23時に神戸港発のフェリーに乗って、翌朝6時に松山港に到着。実家に到着するのはお昼。…なんていう当時の帰省旅が懐かしく思い出されます。「幼い子どもを連れてよくやってたよなぁ…」とつくづく思います。頑張って年に1回の夏の帰省を続けていましたね。
やがて高速道路が開通し、四国に渡る橋がかかり、四国の中でも高速道路が整備されるようになりました。時間の経過につれて帰省の目的も、「子どもたちの成長の様子を両親に見せる」から「両親の生活の様子を見る」、そして「両親への見舞い」、「両親の葬儀への参列」へと変わってきました。今回の帰省の目的は、昨年の義父に続き「義母の三回忌への参加」でした。ボクら夫婦の愛媛県への帰省は、今回で大きな区切りを迎えたと思っています。そして、ボクらもいつの間にか年をとりました。
今回の「松山・広島旅行」にあたり、妻と「車で四国に行くのは最後にしようかね?」と話していました。妻は既に数年前から高速道路の運転を止めています。ボク自身は「まだ大丈夫かな?」って気持ちもあるのですが、さすがに1人で900km近い距離を運転するのは「もういいかな?」って気持ちになっていたのです。もちろん免許返納にはまだまだ時間はありますが、「運転はせいぜい1日400〜500kmくらいにしておこうかな?」っていう決断です。
そういう意味で今回の旅行は、ボクにとって「人生最後の長距離ドライブ」となりました。感慨深いなぁ。
【追記】今回の旅行の中で、これまでのブログで紹介しきれなかった「美味かった食べ物」を、最後に紹介したいと思います。
三回忌法要の後で、親戚で集まって食べた「春いろどり御膳」です。美味かった!
広島では、お好み焼きも食べました。上の画像は牛スジ入のスペシャル版です。美味かった!もちろん生ビールもいただきました。1人前のお好み焼きを2人でつまんでも、量は十分でした。
スタジアムで食べた「焼きそば」。美味かったけど高かった。これで1000円はボッタクリだ!(●`ε´●)
サービスエリアで見つけた「八天堂」の「くりーむパン」。人生2回目の味に舌鼓を打ちました。うんめぇ〜!
あっ旅行中の体重ですか?もちろん増えましたよ。これからまた、頑張って減量します!