山の記憶 再び

「静岡のK」 山歩きの記録




コッフェル445 天城山

2011-12-03 | Weblog
2011.11.27(日)
久しぶりに伊豆の山、天城山に登ってきた。
が、落ち着いてPCに向かう余裕のない日々が続き、やっとアップに至った次第。

天城山はハードな山登りの達成感を得られる山ではないし、展望に恵まれていると言える山でもないが、
疲れた心身を癒すには良いコースだと、今回初めて(と言っても2度目だが…)感じた。

冒頭写真は、登りから望む富士山。富士山の手前に愛鷹山、さらにその手前には沼津アルプスなど低山が連なる。
富士山の左には毛無山、南ア北部の峰々。










登山口へ向かう道で鹿の小集団と遭遇。
車を降りて撮影したが、立ち去ることもなく、
愛らしいハート型のヒップをこちらに向けて、朝ごはんに集中していた。










登山口の天城高原ゴルフ場駐車場。
ゴルフ客用ではなく、登山者専用の駐車場で、しかも立派な水洗トイレ完備。
天城山を大切にし、天城山に登る人を歓迎してくれる地元の方々の思いが感じられ、嬉しかった。












登山口にある案内図。案内図はコースの要所要所に設置されている。











ヒメシャラやアセビの天然林の中を進む。











登り始めて程なく到着した四辻。ここは万二郎岳方向へ進む。










自然林に囲まれた万二郎岳。











万二郎岳山頂付近から望む、これから歩く馬の背と、その先の万三郎岳。











伊豆半島の南部を望む。紅葉した美しい山並みと海のコラボが印象的だった。












これは冒頭に使った富士山展望の図。










万三郎岳へ向かう稜線はヒメシャラが多い。










進行方向左、つまり東の相模湾方向を望むと伊豆諸島が見えた。
伊豆半島の山歩きならではの光景だ。











アセビのトンネル~











シャクナゲのトンネル~











天城山の最高峰、万三郎岳山頂。











万三郎岳山頂に設けられた一等三角点。











登山者が寛ぐ山頂。










木々の間から望む富士山。











こちらは太平洋。海に浮かぶ島々がジオラマのようだった。











富士山と箱根方面の山々。丹沢山塊や甲武信ヶ岳周辺の峰々まで望めた。











涸沢ルートで下山開始。










展望のない樹林帯を黙々と下る。











植林帯では、先日の台風の強風で何本ものヒノキが根元から倒れていた。











枯葉が絨毯のように地面を覆う。登山口駐車場は近い。

ただ今12月3日(土)午前5時40分。小雨が降っているが、寒くはない。
今日は出勤。明日も出社することになりそうだ。

早くスッキリした気分で山に向かいたいものだ。

2 コメント

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伊豆と聞くと・・・ (伊豆には縁のない賢パパ)
2011-12-04 06:17:59
おはようございます。

伊豆=道路の渋滞のイメージを持っているせいかなかなか足が向きません。

天城山、良さそうな山ですね。

機会があれば歩いてみたいです。

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賢パパさんへ (静岡のK)
2011-12-04 19:31:26
コメントありがとうございます。

天城山は穏やかな山で、登山道はヒメシャラ、ブナ、アセビなどの自然林に囲まれていて、のどかな山歩きにもってこいだと思います
是非一度、賢君、賢ママさんと一緒にお歩きください。

それにしても今日12月4日の静岡は、早朝から夕暮れ時まで見事な快晴でしたね!
私は仕事でしたが、冠雪した富士山、南アルプスの展望をそれなりに堪能できました。
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