山の記憶 再び

「静岡のK」 山歩きの記録




コッフェル586 槍ヶ岳 <前編>

2015-09-13 | Weblog
2015.9.6(日)、7(月)
6日午前5時過ぎに、N君運転のVW四駆で静岡を出発。八ヶ岳PAで朝食休憩(かき揚げうどんが美味かった!)しながら順調に北上。
冒頭写真は、朝9時40分の河童橋。昨年、皆で登った穂高が目の前に現れ、一気にテンションがアップした。











沢渡(さわんど)からタクシー(4200円)に乗って到着した、登山基地の上高地バスターミナル。











河童橋は観光客が主役。左端の赤帽はリョウちゃん。











河童橋から、嘉門次小屋での昼食(日本酒一升付き!)を経て到着した雨降る横尾大橋。登山者、観光客も少なく閑散としていた。
我等は横尾山荘でお酒のおかわりをした。











横尾から先は、野趣豊かな沢を渡りながら進む。











沢の水量は多い。











ガスがかかる山並みと沢の流れ。好きな風情だ。











初日の宿、槍沢ロッヂの晩飯。外は結構な雨が降り続いていた。











2日目、7日(月)朝の槍沢ロッヂ。
一晩中“豪雨”かと思わされていた“雨音”は、実は沢の濁流で、雨は小降りとなっていた。
槍ヶ岳山荘へ向かって出発する。











歩き始めたら、早々にお花畑が現れた。
サラシナショウマ、シシウド、トリカブト、ナナカマドの赤い実…多彩だ。











ババ平。











対岸の岩峰には、いく筋もの水流、滝が出現していた。











大曲り手前には雪渓の名残り。










大曲りの分岐。











大曲りから振り返る雪渓。











お花畑に囲まれながら槍沢を詰める。











元気に咲くトリカブト。











小広い場所で小休止。ウーさん、嬉しそうだ。











リョウちゃんとN君。











シシウドとアザミのお花畑。











赤い実をたたえるナナカマド。雨水を弾く葉が瑞々しい。











ガスの中、白いペンキを頼りに進む。











森林限界を越えて。ここからは高山植物の世界。











ミヤマアキノキリンソウのお花畑が広がっていた。











色鮮やかなチシマギキョウ。











ウサギギク。











チングルマ。











岩場を行くリョウちゃん。











こちらはウーさん。後ろにやや疲れ気味のN君。











槍ヶ岳山荘に到着。目の前に迫るはずの穂先は、ガスで見えない。
雨が上がっていたので、ザックを部屋にデポして登頂を目指し穂先へ向かったが、登り始めてすぐ、雨が降り始めたので、撤退。小屋での宴会となった。
写真は夕飯のメインディッシュ。







笑顔で乾杯だ!

<後編>へ続く。

2 コメント

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続編も楽しみです (ねも)
2015-09-13 21:03:34
あいにくの天気ですが、皆さん楽しそうです。夏の花も結構残っていますね。

週末、前穂-奥穂縦走してきました。土曜は終日晴天で大展望満喫、幸せな山旅でした。
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ねもさんへ (静岡のK)
2015-09-13 23:10:20
前穂-奥穂はハードな岳沢ルートでしょうか?最高の展望に恵まれた山行、羨ましい限りです!
私も近いうちに、大展望の山旅を目指したいものです!

先ほどまで「NHKスペシャル どうする安保関連法案…」を観ていました。
個人的感想ですが、高村自民党副総裁の傲慢な上から目線的、国民感情無視発言に腹が立ちました。
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