大豆の土のよせ植え、第二段

雨がしばらく降り続いた後の大豆が、ぼちぼちと大きくなりだしてきました。
あの頃に比べると、ホンに大きくなってくれました。
土寄せの２回目をする時です。

クワで土を寄せて、それからスコップと手で山を作っていく土を盛っていく
作業です。
大豆と同じ目の高さになるので、その時に害虫がいたら手でプチっとつぶす。
てんとう虫がいたら、そのままにしておく（益虫だから）、
これが私達の「害虫駆除」方法です（笑）
苗によってはかなり虫食いがありますが、大事ないだろう、と勝手に
判断しています。

このすぐ下の田んぼでは、無農薬田んぼをやっている杜氏さんが
腰をかがめて草取りをしていて、
わざわざ作業を休めて、色々と教えてくれました。

土盛りの効率的なやりかた、大豆の生育の仕方…
「この調子なら、まあ大丈夫でしょう」と言ってくれたのでほっと一安心。
本当に良い方です。

この作業をするとTシャツがあっという間にぐっしょり。
今はまだ2枚取替えで平気ですが、夏は１日に３枚取り替えないといけなくなります。そんなくらいになると「ああ、夏だなあ」と実感するわけです（笑）


海のすぐ向こうで、放射能汚染が始まっていたとしても
今私にできることは、土を盛ることくらいです。
自暴自棄になってはいけない、
大豆を作って、芋を作って、エンドウマメの手入れをしていきます。

それは六ヶ所村に行った時にも思ったことだけれど、
また思い知りました。