初挑戦！アジの南蛮漬け

以前、我が家にやってきた劇団さんの団員さんが、
田舎に公演に行く時には、釣り道具を必ず持っていくというような話をしていました。


そして、
「空いた時間に釣りをし、
アジがつれたりしたら、南蛮漬けにして、
地元の人と一緒にそれをツマミにして酒盛りをするんです。」


というような話を聞いていたら、なんだか無償に私も南蛮漬けが食べたくなりました（笑）
普段、揚げ物は滅多にしないのですが、今回はちょっと頑張ってみることに。


幸いに、佐渡では釣りをしなくても、
小さい小さい、「雑魚」と呼ばれるアジが10匹～15匹で100円程度の
安価で販売されるので、そちらを使うことにしました。




まず小鯵のゼイゴと頭をとって、片栗粉をはたきます。
これが結構面倒ですね。これさえ終われば、できたようなもんです。



じゅわっと油で揚げている間に・・・


漬け汁を作っておきます。

小鯵１パック分の分量に対し、
・だし汁　200ｍｌ　・砂糖大さじ2　　・醤油大さじ3　・酢100ｍｌ
・玉ねぎ一個の半分　・人参　小さいの1本分　



これを沸かして冷ましたものをバットに入れ、
揚げた鯵をどんどん放り込みます。
だし汁に入れた瞬間、ジュワッ！という音がするのがたまりませんね。
手作りの醍醐味です。


これをお好みの時間、漬け込んでできあがり。


レシピでは1日でも2日でも置いているものもありますが、
すぐに食べても、それはそれで美味しいように思います。


息子は酢の味が大人すぎて食べれませんでしたが、
ダンナはとっても喜んで食べてくれました。


手間がかかったおかずを、
「たまに」作るのも夫婦円満の秘訣かもしれない、と思う今日この頃。







油と格闘しながらの撮影だったので、美しく撮れませんでした。
でも美味しかったですよ。
次の日は残った油で、揚げだし豆腐を作りました。ダシ汁は同じのでＯＫ。
主婦はやりくり上手でないとね、な１クリックを→