自分の家のまん前の田んぼで、テレビのロケが行われていました。
トキ認証米のPR番組の収録だそうで、何日も前からテレビの人が下見に来ていたりしていました。
やじ馬の私は(笑)いそいそと息子を連れて見学にでかけました。
この山の田んぼは、私と同じくらいの年齢の農家さんが
頑張って無農薬米2枚と、減農薬・化学肥料のトキ認証米を作ってらっしゃる田んぼで、その頑張りぶりには、とにかく尊敬の一文字につきる頑張りぶりです。
奥さんは独人時代は、合鴨農法もやっていたというこれまた尊敬できるお方。
さらに「他にでてくれる農家さんがいないから」という理由で、
ご自身も全然出たがりでない性格なのに、テレビやCMに懸命にでて佐渡米をPRしてくれる
佐渡人としては非常に稀有な農家さんなのです。(佐渡人は私も含めて一般的に引っ込み思案)
農薬を使わないでいてくれるので、私達も安心して山羊に雑草を食べさせられるし、
時期になるとツバメがそれこそ5.60匹も田んぼの上を旋回し、その数の多さに交通整理が
必要と思われるくらいです。
その生態系の豊かさっぷりに感嘆しまくってしまいます。
私達の常識からは逸脱したその鳥類の多さに、生態系が完全に機能するとここまでなのかあ~と
びっくりします。もちろん、そこには農家さんの寝る間を惜しんだ努力があってこそなのですが。
「沈黙の春」っていうのは突然やってくるものではないのだなあ、と
そのツバメを見つつ思ったりしました。
さて、この田んぼに人が訪れるのはよくあることですが、今回はかなり大掛かりでした。
コメンテーターは地井武男さん、という豪華さ。
この番組は、どうやら佐渡市が依頼した番組らしく、いかに佐渡がこのトキ米に
命運をかけているかがわかります。
最後には、この田んぼでとれたお米で農家さんが作ったおにぎりを食べながらお話をする、
という構成だったのですが、
朝から「こんな形じゃいけない」とか「この容器じゃいけないかも」と、
おにぎりを作るのに随分時間がかかったと笑って話してくれました。
トキ認証米は、生き物が暮らしやすい環境の中で作られたという認証を持つお米です。
私はまだ食べたことがないのですが(どこで売ってんねん?)
たとえば、家の目の前の田んぼで作られている様子を見ても、それがどれだけの労働を
伴うものかというものがありありとわかります。
このトキの認証米は、従来の農薬回数から大幅に減らしていますが、ゼロではありません。
減農薬というと、無農薬に比べてインパクトが弱いかもしれませんが、
実際に農家さんを見ていると、1回の農薬を減らすことでどれだけ大変な労働が
さらに追加されるか、というのがよくわかります。
お米を作るだけでも重労働なのに、さらにPR活動も積極的に行わないといけない
21世紀の農家さんは本当に大変だと思います。
私にできること…?
来年は、無農薬田んぼの草取り作業を手伝わせてほしい、とお願いしたいと思います。
トキ認証米のPR番組の収録だそうで、何日も前からテレビの人が下見に来ていたりしていました。
やじ馬の私は(笑)いそいそと息子を連れて見学にでかけました。
この山の田んぼは、私と同じくらいの年齢の農家さんが
頑張って無農薬米2枚と、減農薬・化学肥料のトキ認証米を作ってらっしゃる田んぼで、その頑張りぶりには、とにかく尊敬の一文字につきる頑張りぶりです。
奥さんは独人時代は、合鴨農法もやっていたというこれまた尊敬できるお方。
さらに「他にでてくれる農家さんがいないから」という理由で、
ご自身も全然出たがりでない性格なのに、テレビやCMに懸命にでて佐渡米をPRしてくれる
佐渡人としては非常に稀有な農家さんなのです。(佐渡人は私も含めて一般的に引っ込み思案)
農薬を使わないでいてくれるので、私達も安心して山羊に雑草を食べさせられるし、
時期になるとツバメがそれこそ5.60匹も田んぼの上を旋回し、その数の多さに交通整理が
必要と思われるくらいです。
その生態系の豊かさっぷりに感嘆しまくってしまいます。
私達の常識からは逸脱したその鳥類の多さに、生態系が完全に機能するとここまでなのかあ~と
びっくりします。もちろん、そこには農家さんの寝る間を惜しんだ努力があってこそなのですが。
「沈黙の春」っていうのは突然やってくるものではないのだなあ、と
そのツバメを見つつ思ったりしました。
さて、この田んぼに人が訪れるのはよくあることですが、今回はかなり大掛かりでした。
コメンテーターは地井武男さん、という豪華さ。
この番組は、どうやら佐渡市が依頼した番組らしく、いかに佐渡がこのトキ米に
命運をかけているかがわかります。
最後には、この田んぼでとれたお米で農家さんが作ったおにぎりを食べながらお話をする、
という構成だったのですが、
朝から「こんな形じゃいけない」とか「この容器じゃいけないかも」と、
おにぎりを作るのに随分時間がかかったと笑って話してくれました。
トキ認証米は、生き物が暮らしやすい環境の中で作られたという認証を持つお米です。
私はまだ食べたことがないのですが(どこで売ってんねん?)
たとえば、家の目の前の田んぼで作られている様子を見ても、それがどれだけの労働を
伴うものかというものがありありとわかります。
このトキの認証米は、従来の農薬回数から大幅に減らしていますが、ゼロではありません。
減農薬というと、無農薬に比べてインパクトが弱いかもしれませんが、
実際に農家さんを見ていると、1回の農薬を減らすことでどれだけ大変な労働が
さらに追加されるか、というのがよくわかります。
お米を作るだけでも重労働なのに、さらにPR活動も積極的に行わないといけない
21世紀の農家さんは本当に大変だと思います。
私にできること…?
来年は、無農薬田んぼの草取り作業を手伝わせてほしい、とお願いしたいと思います。
おしゃれば感じでしたよ。
ご実家のご両親、82歳という高齢でそうしたお仕事をされていることに本当に敬意を表します。
機械ものはどれひとつとっても、体に負担がかかりますよね。排気ガスも中々のものですよね。
ご両親には両手をあわせて感謝、です。
私も来年は草取り手伝わせてね、と友人に伝えました。
ウチは8月のお盆に実家に帰りました。
両親は82歳、腰が曲がっていますが、二人で海と山の仕事をこなしています。
初めて田んぼの草刈りを手伝ったのですが、今は手作業でなく、機械を使うのですね。
液(?)を入れ、モーターによる草刈り機だと思うのですが、手に伝わる振動がすごくて、びびりました。
高齢の両親が よくケガをしないで使っているものだな~と、あらためて農作業の大変さを実感しました。
なので 自分たちで頑張っている姿には尊敬します。
このトキ認証米、イトーヨーカドーで販売される(している?)らしいです。
ブランド米として売り出したいようですね。
頑張れ、という気持ちです。
すごいことだと思います。
虫を求めるツバメの多さには、ぶつかるんじゃないかと思うくらいの時もありますよ。
興味津津です
こんにちは
前回,ヤギのシロちゃんを見に行ったとき,
前の田の上の電線にとまるツバメの多さに気がつきました。
写真に撮ったのですが,大空に1列に並んだツバメの集団でよく写りませんでした。
なるほど,こんな理由があったんですね。