食べ残した～くさん♪

大勢の学生さんのお弁当の食べ残しを片付けることになりました。
ごみを大量に持ってきた、という運びです。
某チェーン店のお弁当です。ひとつひとつの弁当箱をあけ、食べ残した分はバケツに入れ、空容器は同じサイズのものを重ねてゴミにした時にかさばらないようにします。

傾向としては、ご飯を残す人が圧倒的に多いですね。
その次に、おかずの下にしいてあるキャベツとかつけ合わせにほんのちょっとついているような野菜、漬物。
おかずは大抵皆食べています。
（中にはごっそり残している方もおられましたが）
こちらのお弁当屋さんは島内にありながら、島内のお米は使っていないということですから、それが残ってしまう原因のひとつかもしれませんね。
けど、半分以上も食べ残している人のは、もったいなさと一緒にもっと別のものもバケツの中に入れてしまっているように感じます。

食べ残した残飯については、コンポストに投入。
それだけでも少しは気が晴れます。
自分が食べたわけではないのですが、ゴム手袋して、ずらりと残りもののお弁当箱を並べてみると、かなしいものが込みあがってきますね。

でも、こういう傾向を見ることができたのはちょこっと楽しかったです。

容器はできる限りかさばらないように重ねてごみ袋に、
割り箸は風呂を炊くための炊きつけに、

自分で食べたものを最後まで責任をもつ、ということはお金でははかれない
食べ物への感謝をあらわすことかもね。

食べ残しちゃいけません。
残すなら、それ相応のしっぺをもらわなきゃならんだろう、と
静かに思います。