目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

ガス炊飯器に変えました

2011年05月15日 | えこな記事
炊飯器を電気からガスに変えました。



水を電気でわかすこと、
これはすごく非効率なのだということを、
どなたから聞いたことがありました。

なるほど、電気ポットで水をわかす時、
沸騰するまでおおよそ1200Wも使って電気を使い続ける(東京電力の省エネパンフレットより)
というならば、その理屈もわかるような気がします。

LED電球が1Wで一晩中電気をつけ続けていてくれることを考えると、
電気で水を沸かす非効率さは、なるほど納得、です。



その理由で全て、というわけではありませんが、
我が家、炊飯器を「ガス!」にしてみました。





そうしましたら、味が!めちゃくちゃ美味しい!




今までのあの電気炊飯器の味はなんだったの!というくらいに美味しいのですよ。
これはカルチャーショック。
炊飯器かえるだけで、こんなに同じお米の味が変わるなんてと
びっくりしてしまいました。



今は、10万近くする電気炊飯器などもあり、
美味しいご飯を、と夢見ていた頃は一発捻出も考えたこともありましたが、
もしかしたら、ガスならばその味とそんなに大差ないのではないか、
と思ってしまっています。


誰もかれもガス炊飯器に、と言っても
炊飯器だって安くはないですから、無理にすすめられません。
でも買い替えのチャンスがあったら、絶対お得です、ガス炊飯器。








かつては電気炊飯器が普及する前は普通に使われていたガス炊飯器。


おおよそ40年前くらいでしょうか。
福島原発ができたのも、だいたい40年前です。

40年くらい前の生活にもどることができたら、

皆が、美味しいご飯を食べられるかもしれませんね。















美味しいご飯が食べたい一心で高いIH炊飯器使っていたら、「電磁波あぶないよ」と友人に言われ、
はっとなってしまいました。これが買い替えの第二の理由です。
IHと電磁波がすぐに結びつかなかったのは、この炊飯器買った時妊婦だったからボケていたせいよ!と自分で言い訳。
実は、米を炊くたびに息子を台所からさりげなく避難させていました。
今はガスに買い換えて、かなり安心しています。
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6 コメント

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Unknown (maro)
2011-05-15 23:51:55
おいしいごはん!いいなぁ!
ドイツは、ほとんどの家が電気コンロです。うちももちろん。
そうじは楽だし、危なくないのはとてもよいのですが、何せ火加減の調節が(ガスに比べると)全然できないし、スイッチを切ってからも余熱がかなり持続するので、なんかすごくもったいない・・・。

以前の記事にもあった、ドイツの電気使用料が多いというのはこう言うところからもきているのか?

お湯を沸騰させるのも、沸いてからスイッチ切ったらダメなのです。その後も無駄にずっとぐらぐら煮えたぎってしまうので。だから、泡が出たくらいで、スイッチを切るようにしたり、すかさず別の鍋を乗せたりするのですが。とにかく小回りがききません。圧力鍋は一応使ってるけど、能力を最大限生かすにはほど遠い使い方・・・。
ドイツ人はあまり料理をしないそうなので、不便はないのかもしれませんが、料理好きのドイツ人の友人宅は、ガス台で、コストも安く、掃除以外はとても便利だと言っていました。
やっぱり、ガスは美味しさのもとかもしれませんね。
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Unknown (はるりん)
2011-05-19 12:36:16
今回の記事で、ハッとさせられました。
当たり前のように使っている炊飯器のこと。
確かに昔は実家ではガス炊飯器でした。今は電気で炊くのが一般的になりましたもんね・・・。
早速、鍋に米を用意し、ガスコンロで炊いてみました。
ちゃんと炊けてましたよ・・・
そっか、ガスコンロで炊けば電気の省エネになるんだぁ。うっかりしてました。
鍋で炊く場合は3合が限度ですが、2度炊きすればいいことだもんね。
電気の消費電力について見直す機会がもてました。
いつも勉強になる記事を ありがとう!
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Unknown (maroへ)
2011-05-19 15:11:03
コメント返しが遅れてごめんね~。
ドイツが電気いっぱい使うっていうのはとっても意外でした!
その一方で料理にあまり執着がないとは聞いていたので、それもあるのか、と納得。
電気コンロは本当にまどろっこしいよね。
神奈川で一人暮らししていた頃は電気コンロ一本で、それで5年暮らしていたから、もどかしさよくわかるよ!そしてガスに変えた時の手際よさ。うまさ!今でも覚えているよ。

しかし、今はそれが望めないそんなmaroに何かよい情報はないか、と思ってあ!と思ったのが、保温調理方法!
あの、沸騰させたらあとはタオルとかに包むだけで調理してくれるっていう魅惑の調理法。
いつかブログでやるぜ!
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Unknown (はるりんさんへ)
2011-05-19 15:13:58
真摯なコメントありがとうございます。
お久しぶりです。お元気ですか?
ガスで炊いてくださったとのこと、なんか嬉しいです。
かつてはガスでお米炊いていたという事実、どうやら私達の世代では知らない人も多いようで、ダンナは完全に知らなかったようです。
いやいや電気会社の宣伝偉力はすごいすごい。
ちまちまこつこつ、美味しくいただきながら省エネできるといいですね。
お互い頑張りましょう。
返信する
ありがとう! (maro)
2011-05-19 23:44:05
いつも考えてくれてありがとう!
ちなみに保温調理法ですが、うちのばあちゃん特性のくるみ布を自賛しておりまして(二枚のキルト生地の間に銀色の保温シートをはさんで縫い合わせたもの)、利用しております。ばあちゃんは、鍋でご飯を炊いて、これにくるんでおくと、とても美味しくなるのだ、といって、作っては孫たちに配ってくれました。
でも私も、作り方は知らないし、そちらの知恵もぜひご紹介ください!

ちなみにドイツの電気量の話は、このブログで世界の人の電気消費量の記事から知ったものだよ。一位がアメリカ、二位日本、三位ドイツという。
国土も人口も小さいのに日本が二位なのに驚いたことと、エアコンも家庭にはほとんどなく、夜も間接照明やろうそくが好きな(レストランなどとても暗いところも多い)ドイツで、どうしてそんなに消費量が多いのかなぁ、と不思議に思いました。
ちなみに、これは見た感じですけど、ドイツはガスの消費量もめちゃくちゃ多いのではないかという気がしています。セントラルヒーティング式(家の各部屋にパネルがあって、一括であたためるガス暖房)で、春先でも玄関からトイレから暖房つけているところをよく見かけます。もちろん、各部屋に調節つまみは付いているけれど、庭へのドアを開けながら、居間の暖房をつけている家も複数見ました。もともと寒い中でがんばって生活する(しなきゃならない)日本式からすると、超快適で魅惑的ですが、お金かかかるし、お金があってもこれでいいのかしら・・、と思いました。

といっても海外にきて思いますが
「海外では」「欧米では」「どこそこの国では」
という言い方はすごくいい加減で、
海外も、欧米も、そして一つの国や街も
蓋を開ければ多種多様でとても一言で言い表わせる物ではないのだということをつくづく感じます。
なので、わたしが書いていることも、あくまで一個人が限られた目で見聞きした物ですが、そんな感じです。
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Unknown (maroへ)
2011-05-26 08:42:29
コメントありがとう。
時間を見つけて、エコ調理方法紹介したいです。
なんなら仕事で関わった冊子を持っているから、お送りしたいくらいですよ。エコという形も様々な形があるね。ドイツだから、というよりも生活習慣の違いから、エコといっても?と思うようなことも多くあるのでしょうね。
それでも間接照明が多いとか、夕食は質素とかいうのもそれはそれでエコなので、体験してみたいなあ、と思えることです。
エコだったりエコじゃなかったりするところを色々さしひいて、結果おーらいになればいいんだけれどもね。ドイツの場合なっているよね。
ゴミ処理工場とかがなくなってるくらいだもんね。
なんかだらだらかいちゃいました。ではまた。
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