目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

冬の間のすももジャム(一部)完成!

2010年08月13日 | 田舎暮し賛歌
これをしないと、安心できないもの。
田舎暮らしをしていると、そういうものが沢山ありますよね。

草刈り、薪割り、乳搾り・・・。

そして・・・そう!ジャム作り!!

これはもう、もう我が家の恒例行事になっちゃいました。
季節柄、全身汗だくになるし、終わると足が棒になるし、ガス代かかるしで
いいことがひとつもないかのようなのですが(笑)




やっぱり、できあがったジャムを見るとほっとする、安心する。



これで冬がむかえられる、と胸をなでおろすことができるのです。


父ちゃんは薪作りがそれにあたりますが、母ちゃん(私)の場合はコレのようです。

今回はジャム作りのささやかなご指南を。

10瓶以上のジャムを作る方におススメな道具のご紹介。

漏斗(ろうと)です。

普通に、お玉でジャムをすくって瓶に入れようとすると、
どうしても瓶の口にジャムがわずかに垂れてしまうケースが多く、
せっかく殺菌消毒した瓶に雑菌がついてしまうのです。

そんな心配が、この漏斗を使ったら一気に解消しました!

こうして…

こうすれば、ものの1分でジャム投入終わり!
(今まで、かなり慎重にやっていてかなり時間をロスしていましたよ~)

かなり重宝している道具です。

(わざわざ購入するまでもないだろうと、ケチな私は買い渋っていましたが、
連れ合いがさくっと購入してくれました)


今年は、息子も手出し・・・、いえいえお手伝いしてくれました。


今年は「梅とりにこい」の声がほとんどかからず、内心あせってしまいましたが、
裏のすももの木が、移住以来初の満作状態で、ほくほくしながら収穫しました。

連れ合いが竹の棒を使って、枝をたたいて実を落とす、というような
至って原始的な方法で収穫しました。


そういえば、どなたが製造されたものか忘れましたが
手作りジャムのラベルに
「完熟果実を落として作ったものなので、砂や石が入っていますがご了承ください」という(笑)
驚きの注意書きが書かれたジャムがあったと連れ合いが話してくれました。

自分が同じように完熟のすももを落として、拾ってみると、完熟故に裂け目から
砂や石が入るのもわかるような気がします。

でも、それでも売り物に石や砂が入っているのはまずいだろう、と思うのは、
私がこの完ぺき主義な日本で暮らしているからでしょうか???

連れ合いが一つずつ丁寧にボールに水を入れて洗ってくれました。


手作りジャムに色々と思いをはせる、夏のお盆でございます。
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