奈良漬、初挑戦

酒かすをいただいてしまいました。
実は私、酒かすを使った料理というものは何も知らないので
ちょっと躊躇（ちゅうちょ）してしまいました。

モジモジしていたら、
「知り合いの酒屋さんから４袋ももらってしまい、ウチだけでは処理しきれないから
１袋もらってくれないかな」と頼まれてしまったので、いただくことにしました。

もらう立場なのに頼まれてしまい、もらったらお礼を言われてしまう（笑）
立場が完全に逆になってしまいました。


「奈良漬けの作り方はこうで、魚を漬けるやり方もあるから」と酒かすを使った料理を
詳しく教えていただきましたが、飲込みと要領（容量も）の悪い私。
さてどうなるかしらん。

「酒かす自体は来年の春まで持つから、ゆっくり作るといい」
とも言って下さいました。（ナイスフォローですよ）

その日、連れ合いが集落の人からきゅうりを段ボール箱１箱、もらってきました。

「きゅうりの塩もみは、もう一年分食べたから」
という言葉と共に。

そう、今年は多忙なこともあって、山のようにとれたきゅうりをただひたすら
塩もみにして毎食だしておりました。

さすがに文句を言わない連れ合いも、毎食一皿山のようにだされる塩もみに
「もーいー」と思ったのでしょうね。

ある意味、とってもタイムリー。
（ようやく）塩もみ以外のきゅうり料理（？）、奈良漬に着手することになりました。

塩漬けしたきゅうりを、みりんで味付けした酒かすに漬込むのだそうです。
漬物自体、滅多に作らない現代主婦（？）の私。

ようやく少しだけ日本人妻っぽくなれるかも？（笑）



塩漬けしたきゅうり、好評でした。
（塩もみとは全然違う味になりますねえ）

あとは酒かすに漬けるだけ。みりんを買ってこなくては…。