目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

やっと終わった!干し柿づくり

2011年11月28日 | 田舎暮し賛歌
ブログがちょっと滞ってしまい申し訳ありません。


主婦という観点からも、田舎暮らしっていう観点からも、
秋にしなくてはいけない冬支度の作業の多さを実感しています。


冬支度の作業ひとつひとつは、
愛おしいくらい大好きな、ちまちまとした手作業なのですが、
その全てが「通常の暮らし」の片手間で、やらなくてはいけない、という所が難点です(笑)

時間に追われつつ、ひとつひとつのノルマをこなしております。



そして、ようやくようやく、ずっと気になっていた冬支度のひとつ「干し柿づくり」が
終わって少しほっとしています。


え?今頃?


と佐渡の方々に言われてしまいそうです。
佐渡の家々の軒先には、もうすでに出来上がっている干し柿をチラホラ見かけます。




私達も移住当初は、柿をいただくとすぐに干し柿を作っていたのですが、
温暖化の影響のせいか、外気がまだ暖かく、
必ずと言っていいほど青カビがはえてしまって、ダメにしていました。
これは何か対策を練らねば、と思っていました。



熱湯消毒をしても、やはりダメでして・・・。
人によっては硫黄消毒をしてらっしゃるそうなのですが、
できれば避けたいなあ、と思い、


そして、最終的にだした結論が・・・

ギリギリまで待つことにしました。(とても原始的ですが)


外気が冷たくなる「ギリギリ」と、
いただいた柿が熟しきってしまう「ギリギリ」!!



このふたつの「ギリギリ」を見極めるのは、職人技です(笑)
いつも、ヒヤヒヤです。




そして、今年はこんな「柿クリップ」なるものを購入してみました。

毎年いただく柿は、干し柿用の枝がついていない出荷用のハネ柿。

うまい塩梅で干されるように、色々苦心していましたら
同じ集落の人がこのクリップを、かしてくれました。
なかなか使えたので、今年は自宅用に購入することに。

50個1000円くらいでホームセンターで売っていることは今年はじめて知りましたが、
もう佐渡では、あるいは他の柿の名産地では、
すっかり主流だったりするのでしょうか?




クリップ自体はこんな感じ。



・・・こんな風に広げて、柿のヘタにとりつけます。



ぶらさげてみると、こんな感じ。
これをヒモで連結させていきます。




熱湯消毒をした後・・・




廊下にずらりと、ぶらさげていきます。


お昼寝から目覚めた息子は、廊下に並んだオレンジ色の果物の飾りを喜んでくれました。


腐らないといいなあ、と思っていますが、こればっかりは時の運ですね。
上手にできますように。






クリップ干し柿を作り終えた後に見ました。
相川の知人宅で作られていた、枝なし柿の干し柿。
竹の棒を、横からぷすぷす刺してぶらさげる、という鰯干しのようなやり方に、目からウロコ!
漁村地域らしい干し柿の作り方だなあ、と思いました。







次の冬支度は~・・・と、臨月もうすぐだけど、まだまだ仕事は山積みです。
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2 コメント

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Unknown (笑船長さんへ)
2011-11-29 10:09:06
コメントありがとうございます。
干し柿作りには、風通しが一番ポイントらしく、風がよく通る場所なら極端な話、どちらでもいいそうです。大量にあると作りたくなる、というか作らねば、っていう感じになるよね。
健闘を祈ります。
返信する
Unknown (笑船長)
2011-11-29 01:12:23
干し柿をつくったことないんだけども、日陰干しがいいの?日向干しがいいの?
うちにも柿が大量にあるから、やれるもんならやってみたいわ
返信する

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