週刊誌の書評から拾ってきた本でamazonのカートに入れてあったのだが図書館を検索したらあったので借り出してきた本。絶滅危惧個人商店 井上理津子著 筑摩書房刊 2020年12月初版。なんか著者の名前に記憶があったのでぐぐってみたら 最期の色街 飛田を買いた人 ちなみにこれは買ったので 目の前にある。大阪では有名な遊郭というか赤線の話。どうも今は東京ベースで動いてるようで 本書も東京の個人商店をルポしたもの。元々はちくまの連載だったようだが なかなか読ませる。東京は特にチェーン店だらけで 個人商店もあるけど飲食がメインだし 大体が10年くらいの歴史しかない・・というか それだけ流行りすたりが激しくて転換していかなきゃ商売として生き残れないのだろうが。まああたしも東京では 目の前の大型スーパーとコンビニとチェーンの弁当屋で生きてるから それも仕方ないとは思うが。京都に行くと まあチェーン店がある程度あるのは仕方ないとして 感覚として7割くらいは個人商店だ。豆腐屋も肉屋も街の時計屋や洋品店そんな対面販売が普通にあるので昭和の人としては普通にいれるので居心地がいい。もう東京で個人商店て タイトル通りの絶滅危惧種なので仕方ないのだけど 京都で生きながらえてくれたらあたしはそれでいい・・と思うのは関西人だからだろうw 本書 良書なのだけれど これ平成以降の人にとっては は?だと思う。昭和の 個人商店主体の時代を経験してないとこの世界は理解できんだろうなぁ・・と思う。お豆腐は鍋持って買いに行くとか 卵はザル持って養鶏場に買いに行く 肉はこれを何百グラム・・なんて 身近な世界じゃないからなぁ・・
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