私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

葉隠入門

2023-09-03 19:43:48 | 
三島 由紀夫著 新潮社刊(新潮文庫) 1983年初版 221P 400円
いろんなものを読んでいると 葉隠・・てよく引き合いに出される。読んだことがあるか?と言われると 葉隠=武士道というは死ぬ事と見付けたり・・というだけの認識で 読んだことはない。こりゃまずいな・・と思ったのでamazonで見てみたら 山ほど出てるわけで もうどれを読んだらいいのかわからない。中には現代の社会人の生き方を葉隠から拾ってきて解説してあったり 著者が気になるところを抜粋して解説してたりするのでうかつに買えない。まあ 読んでもない古典 太平洋戦争で散々活用された本だしね。こういう時に頼りになるのが図書館だ。図書館の蔵書の中でも 多分これがわかりやすいだろうと思って借りたのが本書。原文が丸々載ってて それが解釈してあるのではなく 三島由紀夫が読んで思うところを口語で解説してる内容で 三島に言わせれば わたしのただ一冊の本・・なんだそうだが 三島と言えば防衛省(当時の市谷駐屯地)を占拠してバルコニーでアジって割腹自殺した人だから 多少不安だがこれが良かろうと借りた。出てきたのは平成7年の20刷だから1995年か・・もう30年近いのでよれよれだが 名著なので除籍されずにまだあるわけ。だが・・いきなり 表紙に 水ぬれ波うちあり・・なんてシールが貼ってあるご老体である。で 内容はどうなんよ?と言われると 実は2割くらいしか読んでない(;'∀') しばらく具合が悪くて本が読める状態では無かったので 図書館から遠ざかってたのだが 調子が戻ってきたので読みたい本リストにあった本を 図書館で検索したら11冊もヒットしちゃって 2冊は待ったけどいきなり9冊来た。めんどくさい社会がらみのハードカバーが8冊なので350Pとか平気であるのだけど 1冊3~4000円するので ありがたいな・・と思う。まあ それが8冊手元にあって 待ってた2冊が準備できたからね 取りに来てね・・とメールが来てる。いかな主夫で時間があるとしても めんどくさい本ばかりなので3週間 延長すれば+1週間できるが無理だ。amazonで古本買うか・・と思って見てみたら 新本が649円なので 古本は安いか?と思えば最低が549円・・て誰が考えても新本の方がいいので 一度返却しておいおい考えることにする。2割しか読んでないけど これはわかりやすくて良いと思う。原著を読んですんなり理解できるのならいいいけど 最初はこれをお奨めしたい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« UNIVERSAL SEX | トップ | 「私のはなし 部落のはなし... »

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事