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メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

夢を

2018-09-26 14:32:14 | メンタルヘルス
見た。なんでもない普通の料理屋だが 閉店後一人だけ特別メニューが食える・・という。覚えているのはなぜか中華麺とお支払いが1万をちょっと切ったくらいという高額だったのだが すさまじく満足したくらいだ。全く昼間寝るとろくな夢を見ないw また雑誌からネタを取った。SPAの すべて忘れてしまうから・・というコラムである。まあコラムったって1ページあるのだが。逃げていいんだよ・・という書き出しのコラムのタイトルは 「何も持たずにすべてを置いて僕たちは死ぬ」というものだ。あたしは 物の無かった昭和を生きてきて必死に働いて仕事もモノも手に入れてきた。なので 全てのモノに思い入れがある。世間では断舎利・・と言われるが 貧しかったあたしの世代は モノが成功の証というか生きてきた証である。家・車・別荘・高価なオーディオ・美人の嫁・・とか まあ人には色々欲するものが違うのだが あたしは自分が欲しい・・と思ったものをがむしゃらに働いて手に入れてきた。で 倒れて大手術して死線を彷徨ったわけだがw 1300万近くかけてよみがえってきたが その欲のかなりの部分が消えたっぽい。まー今更持っていても役に立たない雑誌とか家電とか捨てた捨てた。それでもまだ捨てられない本が山ほどあるし 読みたい本も買ってる。でも いつまで生きれるのかわからないのだ。普通の人は天寿をまっとうするのだろうが あたしは明日すらわからない。あたしの両親は真面目に生きてきた人達だ。父は特別国家公務員 まあ自衛隊の佐官だったし 母は専業主婦だった。当時ではエリートだっただろうが 自分の楽しみにほとんど金を使わず子供の教育に金をつぎ込んだ。まああたしは政治というか学生運動に首突っ込んでドロップアウトしたが やさぐれIT技術者になって よくできた美人の嫁はんと恋愛して 欲しいものはほとんど手に入れた。弟は長野の地方公務員の上級職だから まあエリート。でも まあ思うわけ。人生折り返してみると思ったより人生って長いが実はほんの一瞬なのだ。学生の頃は卒業して40年働いてまだ数十年も人生があるのか・・・とうんざりしたものだが 折り返して そして死にかけたら 人生のつかの間の夢だな・・と思う。まあ逃げていいんだよ・・というのはあるけど 自分が逃げても誰かがそのポジションにつくだけで 世の中何も変わらない。この世界は誰が抜けても大丈夫だ。だから潰れるまで個人が我慢することは無い。両親は遊びもせずに数千万の預金を持ってるが 歳を取ったらそんなもんなんの役にも立たない。人生今日を悔いの無いように生きることが全てである。金は使うためにある。貯めるためではない。 何も持たずにすべてを置いて僕たちは死ぬ・・だ。ひたすら重い言葉である。
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