京都の古くからのお店 町家でご商売されてるところの多くは風が抜けるような住まい方をされてる。 夏の京都は暑いけどそこまで暑くない。もっとも 風が抜けなくなるような改修をすると蒸し風呂になるが・・まあ冬は死ぬほど寒いが 夏の暑さをやりすごす為には仕方ないだろう。よく行く町家でご商売されてるお漬物屋さんは薄暗い店の間の向こうには明るい緑の坪庭・・まー美しいが 住みたいか？と言われたら エアコン効いたマンション住まいの方がいい。 なんでもかんでも手に入れたいのはわからんでもないが 何かと引き換えにしなきゃ得られないものもある。ちょっといるだけなら すさまじく魅力的だが それが日常の不便と引き換えにしか得られないものもある。永江朗が御所南の京町家を買って京都テイストの北欧デザイン風にリノベしてご自慢だが その土地で暮らしやすいように住まいは作られてきてるので 最初からエアコンを前提とした高気密住宅てなら別に京都で無くてもいい。東京の33度の部屋で汗たらしながらそう思う。お盆は実家の予定だが来週の検査結果次第では実家でのびてる。実家？大阪のマンションよ。 住んだことはないがｗ
夏場になってから どうもおなかの調子が良くない。先日ペットボトルの蓋の内側にカビが・・と書いたが冷水筒替わりに飲料の空きペットボトルを使うと どうしても内側の有機物が取れないのでカビが出る。沸かしたお湯を入れてる限りはあまり問題は無いのだが 麦茶とか入れてると３回くらいで 内側にカビが出る。飲料メーカーがペットボトルを冷水筒替わりに使うな・・とコメントしてるに納得だ。あれが口からブラシを入れて洗えればいいのだろうが 飲料用のペットボトルはそれができないので日常で使うのであれば ガラスの冷水筒を使うべきだろう。あれなら中を洗うブラシが入るので都度洗えば平気だ。ペットボトルも2度くらいは水入れて振り洗いすれば使えるが 1.5リッターの大きいものでも２，3度 口をつける500ミリはメーカーさんの言う通り再利用するべきではない。東京は夜中熱帯夜なのでエアコンつけっぱなしなので 少しは休ませないと・・と思ってエアコン切って玄関開けて ベランダ側から風を通してる。温度計見ると33度くらいあるのでむっとするが 耐えられないほどではない。湿度は50%くらい。京都暮らしで学んだのだが 風が流れてる限り暑いが耐えられないほどではない。もっとも社会人は冷房効いた会社だし 学生も学校だから昼間の暑さはあまり気にしなくていいが・・・家庭の主婦とか就学前の子供がいるとそうはいかんだろうなぁ あと高齢者もだ。部屋にいるしかない人は耐えるしかないのだが 部屋の中の風の通り道をこさえておけばなんとかなる。小さい扇風機よりも普通サイズの扇風機 リモコンも無段階の風量調整もできないが オフシーズンには邪魔になるがamazonで4千円出せば買えるので検討してみてはいかがだろうか？夜間は虫が来るので玄関は開けられないのでエアコンに頼るしかないのだが 2カ月くらい24時間つけっぱなしでも壊れないとは思うが エアコンもたまには休みたいだろうしｗ
25万人に影響が出て大混乱になったが 一部の社説ではリニアをう回路で整備する必要を言うメディアもいるようだが 新幹線通せば在来線は不要と不採算路線を片っ端から第三セクセターに移管というか切り離すＪＲのやり方とそれを容認する政府の交通行政が問題だろうと思う。赤字が出ようが等しく維持するのが公共交通の責務だと思うが・・あたしは病気で仕事を失ってから 首都圏～関西の移動では新幹線が使えないというか使わない。移動は全て夜行高速バスだ。実家から京都は京阪なので 新宿行くくらいの電車代だし 愛知に用事があるときは東海道線 つまり新幹線で無い在来線でちんたら行く。仕事してて限られた休みを効率的に使いたいなら仕方ないが 旅って移動を楽しむ要素もあるので地元民が足で使う在来線の楽しみもある。観光地行って名物食べるのとか温泉旅館でお風呂入って豪華な部屋食がお好きな方もいるだろうが・・個人的には日常が好きなので 京都にいても観光地は行ったことは無いし バイクで走り回ってても観光地はみんなスルーだったりする。非日常でその土地の空気の中でぼんやりしてるのが旅・・と思うので 田舎で広域農道で冷えたコーラ まあビールなら尚いいが 緑の田んぼを吹き抜けていく風が見えるのを見てあー来てよかったなと思うｗ 先日知人が娘のハワイ大学の卒業式で家族でハワイで130万とか言ってたが 旅は貧乏なほど記憶に残ると思うので すげーなーとしか思えない。自家用車で楽していくのもいいんだろうが 路線バスやローカル線 徒歩 自転車と 土地の空気に包まれるのはいいものだ。大型連休の度に高速で30キロとかの渋滞にはまるのはごめんだ。
おまけに調子が最悪だが 彼女のお弁当は入れなきゃいかんし 汗だくで帰ってくるので シャワー浴びてる間に晩御飯の支度をしなきゃならないのはいいのだが これだけ暑いとくどい料理は作れても食べる気力が起きない。一昨日 友人が車で病院に送迎してくれたんだが 業務スーパー寄ってく？というのでお言葉に甘えて・・欲しかったのはプレモルの500の6本パックが1300円台なのでそれが目当てだったのだが 冷やし中華でもするかぁ・・と見てみたのだが無い。業務用焼きそばの麵 ソースの無い奴が178円 もやしが18円なので これでもいいか・・と買ってみたのだが この麵 量はたっぷりあるがぽそぽそで美味しくない。1キロ178円に多くの期待をするなよ？と言われたら まあそうなんだが・・夏場は やっぱり蕎麦・・と言いたいところだが 乾麺 それも業務スーパーで買うとそば粉2割とか 酷いのになると1割とかで 色のついたうどんと変わらない。美味しくないので 小豆島の手延べの素麺を段ボールで買ってるのだが 麺は絶品美味しいのいだが めんつゆが問題だ。京都にいる時には 鰹節屋で鰹節買って削って出汁をひくのだが 東京でそれをするには気力が無理。勢いミツカンとかニンベンとかの出来あいを使うんだが これが美味しくない以前に飽きる。で この手は蕎麦ではどうしようもなく不味い。で 蕎麦は敬遠してたんだが 彼女がヤマキのつゆが美味しいらしい・・と買ってきた。鰹節屋のだし・・とうたうだけあって お手軽な麵つゆでは断トツに美味しい。手抜きしないで ちゃんと鰹節削って・・といきたいところだが これだけ暑いのに加えて いつぶっ倒れるかわからんというか 現にぶっ倒れてるので そこまでの気力は無いので勘弁して・・で そば粉2割ぐらいのほぼうどんみたいな乾麺を茹でて こしを残してしめて このヤマキの麺つゆ＋冷水＋刻み葱＋袋入りで売ってる揚げ玉 要は天かすを入れて 氷を入れてぶっかけにすると美味しい。個人的には七味だが チューブのワサビでも。とにかく簡単でさっぱりだが 素麺のようにさっぱりしすぎて無いので それなりに食べた気がするのでお試しあれ。スーパーで特売になるのはミツカンが多いのだが あれは不味い。ちょっとだけお高いがヤマキをお試しあれ。気力があるなら ちゃんと鰹節を削るべきなのは言うまでもない。
京都きものコンサルタント協会 編 青桐社刊 1973/1初版 ページ数不明ｗ 当時の定価は3200円 箱入りハードカバー 手元にあるのは昭和54年の14版だから この手の本としては売れた方だろう。買わされた人も多いかと。今amazonのマケプレを見て見たら12000円前後ととんでもない値段がしてるが あたしはメルカリで400円で買った。もう45年近く前の本なので実用書というには既に終わってるのは言うまでもない。なんでこんなもんを買ったのか？と言えば 元々京友禅の現場にいたというのもあるし あの現場って分業なので 反物まではわかるが その先がさっぱりわからない。京友禅は多少はわかるが 和装というか着物全般の知識は乏しいし 自分で着れるか？と言われたら無理だ。限られた一部の知識しかないので こりゃあかんな・・と言うわけで買ってみたのだが これだけで着れるようになるか？と言われたら まず無理。昨今 ちゃんと和服を着る機会なんかまず宝くじ当たるくらいの確率で 着るとなっても浴衣くらいがせいぜいだが 本書は浴衣については一言も触れられていないので 着れないｗ ネットで若い女子が自己流で着てたら おばちゃんにトイレに連れてかれて全部直された・・なんて書き込みがあるくらい。京友禅の現場にいたし 京都にいると綺麗に着てられるおばーちゃんを目にする機会が多いので惚れ惚れとするのだが 断片的な知識ではあかんやろ？ということで買ってみた次第だ。和装・・まあ民族衣装なので着れないと恥なのもあるし そういう仕事を生涯の仕事に・・なんて思ってたのでもう少し知識が欲しいのだが 奥が深い。京都にいるとあのクソ暑い中でさらりと着てられて背筋が伸びてるおばーちゃんをよく目にすると綺麗だな・・と感心すると同時に 訪日外国人が着崩れてても平気だが 若いおねーちゃんがだらしなく着てるとやっぱり嫌だ。最近は高校で投資の教育をするらしいが それ以前に 和服を着る最低限の教育をするべきだろう・・と思う。というわけで 本書は買う必要は全くない・・というか買っても役に立たないので買うな・・だが 見るチャンスがあればさらっとでも目を通しておいて欲しい。
