女子力を上げる？

この表現嫌いです。そもそも女子力・・ってなんだ？昭和だとこういう言い方はしない。というかこういうつまらない表現はない。大学全入でも無かったし　そもそもみんな勉強しに進学してたから普通に　社会に出て頑張ろうと思ってたから　男子だろうが女子だろうが関係ないのだが　男子と対等に闘えるキャリアをつけに大学行ってた人がほとんどである。まあ　その当時も俗に言うお嬢様学校みたいなものは存在したのだが　世間的にああ　花嫁学校ね・・という認識だったのでまあ　それはいい。今は全入になっちゃったので　差別化しなくちゃいけないのだが　そもそも志を高く大学に入ってきた人が全てではないので　結局差別化するのに　女子力なんていうつまんないアイテムを使うことになる。女子力を上げる・・て言えば格好いいだろうけど　要は結婚という戦場でいかに自分を高く売るか？という技術でしかないので　マスコミ含めて　錦の御旗みたいに言うのは　民度が低いな・・と思うのである。女子力・・てそもそもなんだよ？　都合のいい女性像を仮定して　それにどれだけ近いかっていう指標みたいなもんで　何の意味も持たないと思うのだが。私の周りの女子は　みんな自分の技能で生きてる　誰にも媚びない　女に逃げ込まない　と三拍子揃った人ばかりなので　余計そう思うのだろう。今の大人よりはるかに常識のある人とか　目標が国連職員という地方の子とか　ガンガーにウォッカの空き瓶投げ込む理Ⅲの美人とか　意識が高すぎて青臭い主張する栄養士さんとか　あたしなんかを気遣ってくれる地方のＯＬさんとか　あ　この人も職業倫理は高いなｗ　体ぼろぼろでも　次行こうと頑張ってる京女とかね　周りにできる女がいすぎるので　そんな女を売りにする部分ばっか磨いてどーすんだ？と思うのである。志が低いというか　こじんまりとまとまるというか　全方位いい子ちゃんとか　なんか人としての魅力がどんどん薄れていってる現代なのである。まあうちらの世代も　前の世代から同じように批判されてたんんだろうけど　なんかこれでいいのかなーと思ったりする。阿倍が一億総活躍なんて　笑い話をしてるが社会保障を削ってみんな働け・・と旗をふっても　みんな　はぁ？くらいにしか思ってない。働くって　ただ働けばいいだけじゃない。それなりの志が無いなら　単純労働の移民でもいいのだよ。