今日、緊急事態は全国的に解除となった。
アフターコロナか、共生か…。
いずれにしても問題が解決したわけではなく、この国の膿が露わになったことだけは確かだ。…今後の流れに注視する。
昨日はささやかなBBQで我が家の庭にてファミリー集合した。
汗をかきながら紫外線を浴びて、ビタミンDを摂取した。
息子や娘たちは準備や後片付けでよく働き、私は缶ビール2本までの掟を破り、1本オーバーした。暑い野外で呑むと酔いも汗で薄れる。
孫たちは大はしゃぎだった。…笑ったり泣いたり。
夕方になって蚊に血を吸われ、クーラーの効いた家の中に避難した。
下関の長府に住む兄(80)からLINEで写真が送られてきた。
夫婦ふたり、庭いじりで健康を維持していると言う。
夫婦ふたり、喫茶店でのモーニングセットが日課だと言う。
穏やかな生活ぶりをネットで通信できる時代になったが、やっぱり直接会ってバカ話できる方がいいね。
この夏は会えるかどうか？
訪問劇(2)5.22金
九州ラーメン党
20年ぶり？
濱田さん(NPO法人ボランティア仲間 九州ラーメン党理事長)に不要不急の訪問する。
1994-2000「アジア太平洋とっておきの芸術祭in熊本」で事務局として活動していた時の事務局長の宮田先生をお誘いして訪問した。
驚いたことにラーメン党事務長で宮田先生は「さをり織」の活動と兼ねていたことがわかった。お誘いしたつもりが「いらっしゃい。」となった。
ラーメン党とは障害者サポート「とっておき」ではラーメン提供でお世話になっていた。
ラーメン党は益城町でラーメン店や「そよかぜ福祉作業所」を設けている。
3人集まれば「悪だくみ」？…それは誤解です、次は六階に上ります。とぼけて笑おう。
訪問劇(1)5.21木
島田美術館
熊本では今日から休業解除され、島田美術館も開館となった。
私は不要不急の訪問者であります。コソコソする必要はない。
館内にあるcafe「木のけむり」の中庭テーブル席で新館長の松下さんと話し込む。
美術鑑賞というより、ここに来ると会話や人との出会いがあって楽しくなる。
ギャラリー展示されている作品もリラックスして見える。緑に包まれ目に優しい環境。
コーヒーを呑みながら初代館長の島田真祐氏との思い出話や先日亡くなられた陶芸家の山本幸一氏(通称、山幸さん)の話になり、寂しさもあった。
1985-1990の頃はこの美術館に通い詰めていた。島田さんが人の目につかぬようにテーブルの下で缶ビールを渡してくれた。賄賂の弱さを見抜かれていた。
当時、小学生だった娘さんやお姉さんとも再会し時の流れを感じる。
ここには貴重な宮本武蔵や熊本城に関わる先人たちの遺産が所蔵されており、お客さんを案内すると誰もが喜んでもらえる。熊本の観光名所にもなっている。
ところで6.14-6.22「その後のヤマコー展」(山本幸一遺作展)が開催される。「密」になるだろうが「蜜」の展覧会だ。5.7に亡くなられて1ヶ月弱しか経っていないが、展覧会では山幸さんにも会えるだろう。
熊本県では明日5/21より休業要請が解除される。
気を引き締めて、私も不要不急の外出をするか。
不要不急って何だ？線引きのない自由業は何でも不要不急と思われがちである。
遊んで暮らしているように見られる。(笑)
確かに今日は昼から缶ビールを1本呑んだ。(大笑)
テラヤマプロジェクトはイチから見直さなければならない。(見合って)
当面はプロデュース(制作)の仕事に追われる。(はっけよい)
目に見えるようにヒト・カネ・モノを繋いでいかなければならない。(のこった)
はっきり言おう。仕事が遅れている。(待て)
一杯呑んで焦りを解消できるか。
気ばかり先行すると硬直する。余裕がモノを言う。不要不急を是とする。
ちょっと酔って史上最小の作戦を練る。
1メートル四方国家独立宣言とは…。
テラヤマプロジェクトはここから広げたい。
■メモ
劇団夢桟敷
寺山修司(作品＋構成演出)上演年表
2003年10月「観客席」熊本市子ども文化会館
2008年8月「疫病流行記」同仁堂スタジオライフ
2013年4月「レミング」熊本市現代美術館 (注)掲載写真
2013年10月「ポータルゲート」紅蘭亭パビリオン(構成演出)
2013年11月「遊戯療法」河原町ADO(構成演出)
