劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

訪問(1)島田美術館

2020-05-21 19:09:56 | 山南ノート5

訪問劇(1)5.21木
島田美術館

熊本では今日から休業解除され、島田美術館も開館となった。
私は不要不急の訪問者であります。コソコソする必要はない。
館内にあるcafe「木のけむり」の中庭テーブル席で新館長の松下さんと話し込む。
美術鑑賞というより、ここに来ると会話や人との出会いがあって楽しくなる。
ギャラリー展示されている作品もリラックスして見える。緑に包まれ目に優しい環境。
コーヒーを呑みながら初代館長の島田真祐氏との思い出話や先日亡くなられた陶芸家の山本幸一氏(通称、山幸さん)の話になり、寂しさもあった。
1985-1990の頃はこの美術館に通い詰めていた。島田さんが人の目につかぬようにテーブルの下で缶ビールを渡してくれた。賄賂の弱さを見抜かれていた。
当時、小学生だった娘さんやお姉さんとも再会し時の流れを感じる。
ここには貴重な宮本武蔵や熊本城に関わる先人たちの遺産が所蔵されており、お客さんを案内すると誰もが喜んでもらえる。熊本の観光名所にもなっている。
ところで6.14-6.22「その後のヤマコー展」(山本幸一遺作展)が開催される。「密」になるだろうが「蜜」の展覧会だ。5.7に亡くなられて1ヶ月弱しか経っていないが、展覧会では山幸さんにも会えるだろう。


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