ブラジル サンパウロ州プロミッソン市のKodo Yasunagaさんから、熊本県南部豪雨災害を心配されて電話をいただいた。
瞬時に世界を駆け回るニュースに地球の狭さを感じる。
電話で話すととなり町にいるような感じに陥る。
77歳のKodoさんは足腰が弱くなったものの元気でタイピリーニャ(ピンガ ブラジルのサトウキビから作る焼酎)を呑んでアルコール消毒をしていると言う。
日系6世のひ孫も生まれて、ブラジル移民112年の歴史にも血は国境を越えて繋がっていることに想いを馳せる。
プロミッソン市も新コロナは赤信号となり、簡単に大ファミリーが集合することもできなくなったらしい。
ブラジル移民の父 上塚周平さんの85回忌が日本時間の今日だと気づかされた。
日本では今日が七夕である。覚えやすい。
プロミッソンで眠るお墓に詣ることはできないが、熊本からも手を合わせて拝んでみた。
墓守をされている皆さんに会いたいと願いを込めた。アルコール消毒をしましょう。
皆さん、お元気でお過ごしください。
写真は2年前のブラジル公演より。…5回目の渡航は孫たちも連れて行くことを目標にしている。
JICA横浜海外移住資料館(みなとみらい)にて3月7日より3ヶ月間「熊本展」が開催される。
日本の鎖国が解かれて、海外へ移住移民した人数は広島県、沖縄県に次いで熊本県は多い。
一昨年(2018年10月)劇団夢桟敷ブラジル公演「万華鏡 百年物語」(移民劇)の展示コーナーもある。上演した短編動画も見れますよ。
横浜へ行こう!関係者に呼びかける。
期間中、移民史学習するツアーを組もう。
ブラジル移民112年、プロミッソン移植102年。
ブラジル日系コミュニティーは5世〜6世の時代に入る。
早いもので昨年ブラジル公演「万華鏡〜百年物語」から1年経とうとしている。
今日はJICA横浜の小嶋さん、清水さんと会う。
来年3月〜5月、横浜海外移住資料館にて熊本県の移住資料展を企画されており、その調査のために来られた。
昨日は城南町、今日は国際交流会館から熊日新聞社に飛び回っている。
私たちは公演の報告となった。
ブラジル日系の方々の顔が浮かび上がり話が止まらなくなった。
新たな関係、輪を広げたいと強く思う。
ブラジル移民船「笠戸丸」第一便
1908年4月28日 神戸港出港
1908年6月18日 ブラジル サントス港到着
ブラジル移民の歴史が始まった。
昨年2018年で移民110年、プロミッソン市植民百周年だった。
移民の父 上塚周平氏は熊本城南町に生まれ、プロミッソン市の大地に眠る。生涯を日本人のブラジル移民に命を捧げた。
今や日系社会は5世へと引き継がれている。
城南町でも地道な交流と上塚周平顕彰がなされており、若い世代への継承発展的な活動になる。
大袈裟な歴史の渦を感じつつ、個人的にできることに向かおう。
再会を!
睡眠不足だ。脳が笑ってヘロヘロだと良いのだが、イライラで更に眠れなくなる。
何かの兆候か?…こころがヘタになったのか。
先日、上塚周平顕彰会よりブラジル熊本県人会に送ったかるたや会報が送り返さたとのこと。
配達員のストライキか?
そうではなく、輸出入に関税がかかるとのこと。
貿易ではないのにね。💲50から💲100か?
日本の郵便も海外事情をわかって対応してもらいたいものだ。
それにしてもキビシイー。
ひつじが一匹…ひつじが2019匹!
眠れない夜だ。