劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

哲学カフェ

2020-11-30 10:11:55 | 2020-2022 日記

11/29(日)
「知」のバックボーンの日。助けられております。

私のご近所に「哲学カフェ」(熊本市北区鶴羽田)がある。
主催者は崇城大学でドイツ語を教える福山先生で話が柔らかい。哲学の「鉄」を感じない。私のチャラい性格だろうか?
玄関には「老化損塾」の小さな看板があり、訪問するたびに表情筋が緩む。
参加者は若い世代も目立ち老人の集いというよりは未来志向が漂う。

三枝先生(崇城大学芸術学部)とカフェに参加した。
先生は常連で私は今回で2回目。これまでに120回開催されているとのこと。
参加者がテーマを出し合いコーヒーを呑みながら発表する形だ。
今回のテーマは「生き苦しさ」について…。息苦しくはなかった。私のチャラい性格だろうか?

哲学が終わって、先生を我が家に連れ込み、来年3月テラヤマプロジェクト上映会でゲストを迎える人の相談をした。
国際寺山修司学会に所属の先生から候補者案が絞り込めた。
むふふ。
撮影を進めるバネが弾む。

(注:写真は我が家の茶の間にて)


今は昔

2020-11-29 00:20:45 | 2020-2022 日記

密を避けてひとり呑み中ですよ。
夜の自助。
🍺
路上で踊っていた1984年-85年。
熊本市下通のファッションビルのイベント営業だった。
「東京から変なオドリをする劇団が熊本に帰って来た。」と面白がる人たちがいた。
「夢桟敷」を「天井桟敷」(寺山修司)と混同する人もいた。

冷える夜、昔の私と今の私が会話する。
「振り向くな!」
「ほい。」
酔いの自助。
🍺


影だ

2020-11-27 11:53:28 | 2020-2022 日記

夢桟敷映像版製作中
「テラヤマプロジェクト」
想像力の迷宮入りを楽しめるか?を問いかけます。


切りはなそうとしても、どこまでもついてくる私自身の「影からの脱走」(寺山修司)

「疫病流行記」(寺山修司)をテキストとした題名をその中にあるセリフ「あたしはあなたの病気です」に代えた。
セリフがひとり歩きをする。彷徨う。閉じこもりに見た世界の広がりとは…

情報大洪水の日常、
それでも、豊饒な「ことば」に飢えているのか?
謎が謎を呼び、
言葉の不可解な意味「大日本帝国陸軍野戦病院」と「夢見た証拠の赤い斑点」との鬼ごっこが始まっていた。

「あたしはあなたの病気です」は「あなたはあたしの病気です」の逆説と同義語か。

時代は病気に突入していました。
今だ。
影だ。


撮影現場11/25

2020-11-25 23:43:28 | 2020-2022 日記

11/25(水)撮影現場

●昼
池の尾間歩トンネル

登場人物
元日本兵…工藤慎平

カメラ 山南
音声 サキ

●夜
熊本市スタジオ

登場人物
魔痢子少女時代…サキ
魔痢子…夢現

カメラ1   山南
カメラ2  アッキー

テラヤマプロジェクト 
実験Vシネマ
「あたしはあなたの病気です」