いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

グラマラスカップ

2012年11月26日 | 競馬

ウィンチェスターファームの社長で、その言動が日本の競馬界にも影響を与えるであろう吉田直哉さんの鼻息が荒い。

「このグラマラスカップについて私は体が震えるほど怒っている」、「こうした宣伝は先人の苦労を踏みにじる」、「馬事文化を軽視して馬券売り上げ至上主義に走っている」、最後に「文化という言葉の意味を辞典で引き直してほしい」

 

こんなに言われてしまった「グラマラスカップ」とはこれ。吉田氏以外にも批判的な人が多いようなので、ちょっと弁護しよう。

 

「CINEMA KEIBA」もそうだったが、グラマラスカップもソフト開発者の立場から見るとなかなか頑張ったなという感想ではある。

ちなみにCINEMA KEIBAについては、以前のブログに書いたが、こんな感じのもの。

JRA CINEMA KEIBA ハリボテエレジー1着!

 

「グラマラスカップ」に対して吉田氏は、「競馬がブラッドスポーツで、かつキングオブスポーツであることをJRAは忘れたのではないか」と書いていらっしゃる。

確かに「グラマラスカップ」は品がないが、競馬はそういう品がないおやじ(もちろん私も含む)達に支えられてきたのだ。

吉田氏はエアコンの効いた場所で、紳士淑女たちと共に競馬を観戦する方なんだろうな。

夏は暑く冬は寒いスタンドで、大声をあげて競馬を観戦しているおやじやおばさん達がいたおかげで、今の競馬界があるように思う。そしてそのおやじやおばさんは実は優しくて、馬券が当たらなくてもそれは自分のせいであって、馬や騎手のせいではないと考えている人が圧倒的に多いのだ。

そういう客層は「グラマラスカップ」は微笑ましく見ている(と思う)。「いちいち目くじら立てんなよー」って言うと思う。

「文化」をgooの時点で調べたら、「人類が自らの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総称」とある。

日のあたる表側だけでなく、裏側も見なきゃな。

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