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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

心も小雨まじりの自治会運動会

2012-10-15 | 季節・風景
自治会&子ども会の運動会

午前中は、ちよっとも顔を出してくれたのですが
昼ごろからポツポツリと

さて、日頃
仕事をしている家庭では
なかなか自治会や子ども会活動のお手伝いができなくて
自治会役員は、順番でまわってくるんですけど

せめて、子どもには、近所の子たちと一緒に参加させてあげたいし

仕事の都合がつけば、応援にと思って。

けど、その場で身の置き所がないんですよね

そんな経験のある方はいらっしゃらないでしょうか


同級生のママや地区の役員さんとは顔なじみでも

その他の自治会役員や子ども会役員の方とは面識がなく…

お昼ごはんの時など

同じ自治会員なんだけど、声もかけられず
ちゃんと、テントのそばにいるんですよ

あ、顔なじみのママさんは声をかけてはくれました!ありがとう(感涙)


当日決めとなる子ども種目のエントリーも
役員さんが知っているお宅のお子さんから声をかけているようで

「ぼくは誘われなかったよ」と。

地元大手の幼稚園出身の子どもさんには、役員さんも顔見知りらしく
気遣って、せっせと声かけもしていましたが

すまないっ我が子よ、
かあちゃんが、役員さんたちに顔を覚えてもらっていないから
キミにも声がかからないんだね

やっぱり、ワーキングママと、その子どもは
地域のコミュニティーに入りにくいんだなぁ…と痛感。

参加協力の努力をしようっていう意気込みだけが
空回りしちゃっているみたいで

徒労の1日でした・・・

地域の行事って、専業主婦の家庭を優先にした仕組みなのね
共働き家庭が増加し
自治会に加入しない世帯が増えていることが「課題」と聞きます。

でもね…結局、こういう体験しちゃうと
仕方ないよねとも思います。

せめて…子どもたちが、和気藹々と楽しく過ごせていたらいいのだけど

いきなり住宅地の上を飛んできたし!

2012-10-11 | 平和
オスプレイが沖縄で訓練飛行しちゃいましたね!
それも住宅地の上で


岩国に到着した12機のうち、3機は不具合が出たんですよね
陸揚げ早々に1/4が不具合って…
ありえないでしよー

残った3機は、部品取り寄せて、遅れて沖縄に配備されたけど


キャンプ富士にも飛んだとか
…ってことは、修理のために?厚木基地にも来るなぁ

こんな学校や幼稚園保育園、住宅が密集しているトコに。


オスプレイはどうしてキケンなの?
→を模型を使って説明している動画をみつけました

http://www.youtube.com/user/FukushimaMizuho

10月10日(水)のつぶやき

2012-10-11 | 雑記

最近、通勤電車の中でいわゆる「お客様のトラブル」に遭遇することが多く、朝からゲンナリ…でも、今朝は保育園登園のチビッコとママさんの姿。車内に子どものかわいい声があるって、こんなに長閑な幸せなことはないなぁ(もちろん、騒いでるオコチャマは別だけど!)


うわぁTwitterとの連携が回復している

わからんっ!

2012-10-09 | 教育
10月2日、大滝秀治(享年87)が亡くなりました。
またひとり、昭和の名優が天に召されたこと、心よりご冥福をお祈りいたします。

さて、大滝さんが原発問題を扱ったCMでお蔵入りになった作品があると聞きました
以下、「東スポWeb→http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/45715/」より

「去年、原発問題を扱ってお蔵入りになったCMがあったんですけど、ナレーションを務めたのが大滝さんだった。『日本のために国民が原発を真剣に考えなきゃいかん』と快く受けてくださったと聞いています」(大手広告代理店関係者)

 そのCMとは通販雑誌「通販生活」(カタログハウス)の昨年11月15日発売「秋冬号」だ。巻頭特集で原発の是非を国民が決める「原発国民投票」を訴えたもの。

「原発、いつ、やめるのか。それとも、いつ、再開するのか。それを決めるのは、電力会社でも政治家でもなくて、私たち国民一人ひとり」


…と、大滝さんが読み上げられた内容だったそうです。

さて…
大滝さんの数々あるCMのなかで
キンチョーのCMで岸部一徳さんと共演した作品
「つまらんっ!」と一喝する場面がありました

このCMが痛快で好きでした。
コラムニストの天野祐吉さんも、現代のCM事情を分析した記事の中で
絶賛していたCM作品です


前置きが長くなりしたが
まさに!このCMの勢いを思い出すが如く

観点別評価の通知表に一喝です
「わからんっ!」

新装された「あゆみ」をみた子どもたち
自分は何が不得意で、後期は何を頑張ればいいのか
わかる子はどのくらい、いたでしょうか?

お子さんが持ち帰った「あゆみ」をドキドキしながら
ひろげたお母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん…

みなさん、どう声をかけましたか?
◎とか○、△の数に一喜一憂するだけでは意味無いですよね

子どもの伸びようとする潜在能力

伸ばしてあげたい家族の思い

あれだけじゃあ…「わからんっ」のです。

「関心・意欲・態度」
「思考・判断・表現」
「技能」
「知識・理解」
…の観点

それぞれの教科で、何を指していますか
教育課程説明会に出席し、質問までした私でさえ…
目が点になりました

開示請求したら、どこまで公開するかな

高校入試も選抜基準の材料は公開に応じるけど
ボーダーラインまでは応えないからね…期待はできないか

んーーーーっ

大滝さんにいっしょに叫んでもらいたい
「わからんっ!」


前期終業~

2012-10-05 | 教育
いよいよ、前期終了です

通知表を持ち帰るわけですが

これが!初めての観点別評価の成績です

神奈川県教育委員会が出した「観点別学習状況の評価から評定へ」(平成16年6月23日)がその詳細を記していますので、参考にお勧めします。

で、学校教育現場にいた経験者としては
小学校での観点別評価には難色をしめす立場です。

ひとつには…
今までの到達別評価とちがい、個々の児童の理解度・達成度がわからないまま
授業が進んでしまう。
どの単元で、つまづき、理解が不十分なまま先へ進んでしまうのか
教科指導上、分かりにくい。
唯一、気がつけるのは保護者です。
今年度に入ってから、テストも観点別評価を念頭に作問されているので
子どもが持ち帰ったテストの「総合点数」だけでなく、
「関心・意欲・態度」「思考・判断・表現」「技能」「知識・理解」といった4~5つの観点ごとに
子どもがどのような解答を書いているか、チェックする必要があります。

その面で言えば、保護者が子どもの学習に関心を持つ「きっかけ」になるのかもしれません
(無関心な保護者には、どっちにしても変化はないかもしれませんが…)


ふたつめには…
クラス指導と、教科指導をひとりの教員が担う小学校には不適切です。
なぜなら、評価のための材料あつめに時間を取られ、子どもと向き合う時間がへります。
本来の初等教育でなされるべき、クラス経営…つまり子どもたちの集団つくり、仲間づくり、こころのケアに
時間をとることができません。
教員の負担増は、そのまま児童の生活に影響を与え、さらには保護者との軋轢をも生み出しかねません。
教職員と保護者の信頼関係が構築されなければ
より良い教育環境はつくることができません。


みっつめには…
「観点ごとに目標を設定し、学習者がその目標に対してどれだけ実現できたかを分析して、一般に3段階で評価する」
その評価方法基準が、学校単位であること。公開されないこと。
つまり、小学校段階で、学力格差が生じやすい状況になります。
そのまま地域の中学校へ進学。ここで複数の小学校から児童(生徒)があつまるわけですから
卒業小学校ごとに、学習理解度の差が明確になります。
さらに、うちの自治体では、ひとつの小学校が、そのままひとつの中学校へ進学する学区があります。
このような学校では、高校入試時まで、ある意味「囲われた学習環境」であるがために
全県的な平均学習理解度からかけ離れる「危険」があります。
いま、神奈川県立高校は学区撤廃で
全県一区です。

例えば…数年前は近くの進学校に10人進学できていたとしても、他市からの進学者が増えれば
たとえ市内で近くであっても、学力試験ではじかれ、5人になってしまうかもしれません。

中学校内で、どんなに「成績が良い」と判断されても
それは、「囲われた学習環境」内での判断で
全県平均には、達していない可能性もあるのです。

観点別評価は、
「十分満足と判断されるもの」…A、◎など
「おおむね満足であると判断されるもの」…B、○など
「努力を要すると判断されるもの」…C、△など
と、評価され、

「A、A、A、A」であれば「4」又は「5」
「B、B、B、B」であれば「3」
「C、C、C、C」であれば「2」又は「1」になる。(前述の神奈川県教育委員会資料より)

…わけですが、
「観点別学習状況の評価のAについても、その実現状況には幅があり、より
高い程度に実現している場合もあればBに近い場合もある。」
と資料にも記述されています。

A、B、C基準が学校単位であり、
その基準は公開されないものであるうえ、
評価をする担任の多忙さがその判断に支障をきたすことを考えると

初等教育という「学習の出発点」=基礎を学ぶ場で
こんな煩雑な評価方法は
まさに「無謀」であると思うのです。

長くなりますが、もう少し具体的に見てみます
観点のひとつ「関心・意欲・態度」に、「ノートまとめ」があると仮定します。
では、この「ノートまとめ」はどの程度、どのような内容を書いていれば「A」になるのでしょうか

こうした観点材料は、校内で統一したとしても
ボーダーラインは担任ごとの判断です。

ここで「差」がでますよね?

…というようなことを、学校長や教育委員会とも相談しましたが
「これからの課題」と言われていました。
危惧することは、私たち保護者も指導する側も同じなんですよね。

けれど、1987年の(教育課程審議会)学習指導要領改定の場で決定されてしまいました。

教育は現場ありきなんですけどね

文科省が机上で理想論を追い求めても
現場で子どもたちと時間を共に過ごしている教職員の感覚にはほど遠いのです

…これからは、教室や校庭で子どもたちと一緒に過ごす教員の時間は少なくなるでしょう

いじめ問題も社会問題化している現在、子どもたちの人間関係、仲間づくりの場に
教員の目は、ますます届かない状況になっていくかもしれません

毎年、心身を病んで休職・退職する教職員が増加している国って
健全なんでしょうか・・・


つらつらと書き連ねましたが
言葉不足・訂正箇所もあとからでてくるかと思いますので
また、追々、追記していこうと思います。