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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

幼稚園の階級化と保育園の平等社会

2013-09-26 | 子育て
またまた続きです

結婚前に保育士をしていたご近所さんが
地域で有名な幼稚園に子どもを入園させて
保育園児や他の幼稚園児への偏見的な発言を繰り返していました

「小学校にあがって、教室に座っていられないのは○○幼稚園と保育園の子たち」

自分は保育園に勤めながら、なぜ保育園児を見下すのだろうか?

何年もナゾでした

それを前出の川村学園女子大の専門家に尋ねてみた

そこにあったのは『幼稚園教員のプライド』
「私たちは教諭であり、保育士とはちがう」という意識が根底にあり
『保育士』へのライバル意識も強いという。

なるほど…彼女は働いている時代に
幼稚園職員との接点で、そういう思いをしたのだろう

それが、子どもたちへの偏見になって上のような発言がでてくるのか

なんか、悲しいな

彼女のような発言は、うちの地域では珍しくはない
複雑なことに、幼稚園にも階級があるらしく

…保育園は平和な平等民主主義社会(笑)だったので、保育園ママたちには未知なる世界

「○○幼稚園まではOKだけど、あとはダメ」
なにが「OK」なのかさえ、わからない
そもそも、保育園出身者はカヤの外だし

ま、とりあえず
小学校に入ると幼稚園ごとにママたちの派閥ができていて
入学説明会からグループ化していた

PTA役員の中でも
「学年委員の中で1組だけは○○幼稚園じゃないのよね~」
とか、聞こえてくるし
同じ幼稚園仲間でネームプレートの紐を揃えて、他の幼稚園出身のママたちと「識別」している

まことに、摩訶不思議なワールドである

親たちが作る幼児期の格差で
子どもたちの世界が狭められているのは、いただけないですよね

これは、ただの地域性でしょうか
みなさんの地域ではどうなんでしょう