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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

おんなたちの「溝」と「壁」

2013-09-24 | 男も女も
前回の続きです

この夏、女性教職員と保護者(母親主体)の集いでレポート発表する機会があり
大学の幼児教育の教授から、思わずポンと膝をうつような話をたくさん聞いた

そのなかで、やっぱりな~と思ったのが

PTAなどの会議の時間設定

午前の場合は、多くの幼稚園児が登園したあとの時間
午後の場合は、幼稚園のお迎えを済ませて、会議に同伴できる時間
これは、弟や妹がいる家庭への配慮なんですね~

だから、働く保護者の視点には立てない!
っていうか、発想そのものにないらしいです

「せめて18時以降に」と申し出たワーキングママさんは
「子どもの食事時間を待たせられない!」と返答されたとか…

「いやいや、私たちの家庭ではそれが普通ですけど、なにか?
…とは、さすがに言えない

こんな話を友人(フルタイム勤務)に話したら
「専業主婦のなかには、働く女性への嫉妬もあるのよ」

うん、これも、そーだなぁと思う

別のワーキングママは、専業主婦のご近所さんに
「働らかさせてもらっていいわね」と言われたことがあると。
お連れ合いや家族に「仕事はダメ」と言われているんでしょうね


おなじ女性でありながら
専業主婦ママとワーキングママの間には
ふかーい溝、たかーい壁があるんですよね

女性の労働意識=経済的自立も背景にある「溝」「壁」
男女格差は見えやすいけど
女女格差は見えにくいし、わかりにくい。
だから、根も深い…わけです