遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

蕨(わらび)

2018-04-24 10:27:51 | 日記
平成30年4月24日(火)

蕨 : 早蕨、初蕨


コバノイシカグマ科のシダ類の多年草
春、全国いたる所の陽当りの良い山野に、
握り拳の様な円く渦を巻いた若葉が生える。
褐色の産毛が在り地中には長い根茎が横に
這う。

蕨を食する時は、アク抜きが必要で、茹で
て二枚酢や椀物、煮物、蕨飯等、、。
根茎から蕨粉を取り、わらび餅となる。
ワラビの語源には、ワラはカラ(茎)に
通じ、ビはメ(芽)から転じたとされる。

先日、ご近所からワラビを頂きました。
此の方は毎年、郷へ山菜採りに出かけられ
るのですが、今年は5月の連休明けに里帰り
との事で、、、
今回はその方の知人からのお裾分けです。
アク抜き処理後、茹でたワラビを下さり、
直ぐ、夕餉にお浸しとしてカツブシをかけ
て頂きました。

独特の歯応えがタマリマセン、、、、。

アク抜きは手間がかかり、、




ワラビを水洗いし、、、、、沸騰した水に
重曹をを入れて火を止め、暫く荒熱を取る。
これにワラビを入れ、一晩(半日)置き、
ワラビが好みの柔らかさになればアク抜き
終了。流水で水洗いをし食す事が出来ます。

今日の1句

初蕨旬の歯触り夕餉哉     ヤギ爺