遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

桜咲く

2023-03-24 16:18:11 | 鶴舞公園へ行って来ました
令和5年3月24日(金)

桜さく : 染井吉野

桜はバラ科サクラ属、落葉高木の総称

名古屋城も満開、、?

山桜、染井吉野などの自生種、園芸種を含めて数百種があると
いわれている。
桜は古来、日本人には特別に賞味されてきた花で国花でもある。
春は桜前線の北上と共に花見の行楽があり、朝桜・夕桜・夜桜、
晴れても降っても美しい。忽ち散り始めて心を悩ませもする。
戦国時代から江戸時代にかけては、殊に桜の潔く散る様が愛さ
れたようだ。

緋寒桜

山桜、

染井吉野、

八重桜(奈良公園)、

枝垂れ桜(東谷山フルーツパーク)、

開花の早いのは緋寒桜である。 亦、昔から愛されて来たのは
山桜で花弁の色は白く、花と同時に若葉が出る。これは古来か
ら日本の詩歌に詠まれた代表的な桜で、この変異種も多い。
清少納言の枕草子の中で「桜は花びらおほきに葉の色こきが、
枝ほそくて咲きらる」と書いているのも山桜である。

現在では「染井吉野」が普及し、桜といえば葉に先立って花が
開き、薄紅色の華麗な花を思う。
遅咲きの八重桜は色濃く艶麗で、枝垂れ桜は糸桜と呼ばれる様
に天蓋の形で枝垂れ咲いて美しい。
亦、日本各地には桜の銘木が在り、夫々に特別の名前が付いて
居る。

この近くでは、岐阜県根尾谷の「淡墨桜」が有名である。

桜の美しさは「風狂の人」(風雅に徹する。常軌を逸する)を
呼び、花への憧憬と花に託した人生での思いが、多くの詩歌を
生み出した。
俳諧にも桜の名句が多くの俳人に、詠まれています。

さまざまの事おもひ出す桜かな   松尾 芭蕉

ゆさゆさと大木ゆるる桜かな    村上 鬼城

夕桜城の石崖裾濃なる       中村 草田男

土佐日記懐にあり散る桜      高濱 虚子

風に落つ楊貴妃桜房のまま     杉田 久女

さくら満ち一片をだに放下せず   山口 誓子

ご近所の庭の桜も一斉に満開となった、、、、
マンションの裏、
医院の庭、
社務所、

一週間前にはちらほら花開き、殆どが蕾状態であったが、此処
数日の温かさに桜は一気に目覚めたようである。

小学校では、、




小学校の校庭の桜もほぼ満開状態、今日が三学期の修了式の日。
一方、入学式は4月6日頃の予定、、、、、
それまで、桜は待ってくれようか、、、、、、、、、?


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