遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

冬 芽

2023-01-27 15:55:19 | 鶴舞公園へ行って来ました
令和5年1月27日(金)

冬 芽 : 冬木の芽

春になり青々と萌え出す芽じゃ、たいてい秋のうちに
出来て寒さに耐えられるように、固い鱗片に覆われて
休眠越冬する。


これを「冬芽」、「冬木の芽」という。
常緑樹にもあるが、落葉樹の葉が落ち尽した枝の冬芽
は、殊に目立つ。
冬の温かい日に木の芽が萌え出しているのを見つける
と、心が和みやがて来る春の訪れが待ち遠しい。


寒波が去り一時の晴間を見て、名古屋港へ散策に出る。
今朝はあまり風もなく穏やかで、散歩日和、、、、
かと思いきや、埠頭公園の辺りはさすがに海に近く、
時折の風に常緑樹の葉が大きく揺れ、寒さを感じる。
枯芝の上には枯葉や小枝が散乱している。
落葉樹は多く、裸木の枝から色々な芽が顔を出す。
小楢の芽、
辛夷の芽、
橡の芽、
捧の芽、
木蓮、

「小楢」(こなら)、「辛夷」(こびし)、「橡」
(とち)、「捧」(ほう)、「木蓮」等々、、、

ポートビル前の桜並木はやっと芽吹き始めた。


梅もまだ蕾は固く、それでも日当たりの良い場所は
少しずつ開花し始めている、、、。


今日の1句

震へ居る吾逞しき冬木の芽   ヤギ爺


最新の画像もっと見る

コメントを投稿