JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

FTDX10Mに300Hzルーフィングフィルターを装着

2022年06月29日 22時45分37秒 | リグ系

私の購入(適用)スタンス全般として、事実上交換が出来ないもの(交換前のものを有効に利用できないもの。)やオプション品は、最初に揃えることにしている。パソコンで言えば、気持ちグレードが高めなCPUの選定やメモリーの増設がこれに該当する。そうすることで、「使用日数あたりの価格を低く出来る(1日あたり何円かかっているか?)。」と考えているからだ。

今回のFTDX10Mでは、300Hzルーフィングフィルターがこのパターンに当てはまり、併せて購入した。なので、その装着に関する内容をまとめてみた。




まずは現状確認。起動して、液晶に映っている“R.FIL”ボタンを押してみた。結果、500Hz、3kHz、12kHzの3種類が装着されていることが分かった。画面を見ながら「あ~、単純に300Hzが4つ目に加わるっぽいな。」とだけ思い、さっさと電源を切る。それと、この3択画面を見るのはこれが最後だと思うので、一応写真で残しておくことにした。




リグのフタを開ける前に、フィルター“XF-130CN”の現物確認を行う。う~ん、意外と小さいね。個人的にはFT-1021XやFT-1000MPで設定されていた各種フィルターのイメージが強かったので、ついついあの大きさで考えていたけど、「まぁリグ本体が小さいから、こんなもんだよね~。」と。これも取り付けると中々見るチャンスは無いはずなので、一応写真で残しておくことにした。




B4確認最後のネタがコレ、フィルター装着部の様子だ。まぁ単に受け入れ態勢万端で、空いているだけだ。ところで某動画を見て知っていたけど、FTDX10シリーズは二重遮蔽とでも言えばいいのか、フタを開けて更に鉄板で内部の大半を覆っていて、個人的にこのリグの気に入った点の1つだ。もしも、300Hzルーフィングフィルターが標準装備であれば、この窓抜きは不要だったんだろうけど、まあまあまあ。




色々見て納得?楽しんだ?後は、いよいよ装着だ。一応、フィルター本体と言うか遮蔽BOXに指紋が付かないように持ち方を工夫して、取説を見ながら慎重に挿入。やはりハンダ付けしない取り付け方は、楽ですな~。




フタを閉めて再びFTDX10を起動し、液晶に映っている“R.FIL”ボタンを押してみる。結果、前述の3種類に加えて4種類目として300Hzが選択肢に加わった。とりあえず300Hzを選んだところ、音が変わったので装着完了&成功とした。まだアンテナをつなげていないので、実際のワッチは後の楽しみとしよう。

-・・・-
これで、リグ側のハード的な受信環境は構築できた。次はソフト的な構築だが、これは実運用で対応になるだろう。と言うことで、変更申請が受理&許可されてから取り組みたいと思う。


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