ごく稀にだが、またモービルでSWR警告が表示するようになった。FT-857Dは、SWRが3.0に達すると警告表示し強制的に送信が止まる。ユーザによっては、「この仕様はシビア過ぎ!」との見解もあるが、何とも言えないところである。
さて、新しいマグネットアースシートに交換してから約40日が経過しているが、特に変えたものは無い。頻繁に起こるわけでもないので、状況次第ではOKの時もあるのだろう。少し考えた結果、ボディとマグネットアースシートの密着度が最も怪しいと思い、現物を確認する。
まず目視確認、明らかにNGと判断する要素は見当たらない。次にマグネットアースシートを剥がしてみる。わずかにシワがあるが、冬の雪や氷でやられたほど酷くはない。しかし、細かい砂が合わせ面に入り込んだようで、ややザラザラしている。ということで、合わせ面を水洗いおよび雑巾で拭き取った。
再びマグネットアースシートをボディに貼り付け、送信テストを実施する。その結果、SWR警告表示はしなくなった。とりあえずこれで様子を見ることにする。
モービルも最近の黄砂と雨とで汚れているので、近々洗車を考えた方が良さそうだ。また、マグネットアースシートの貼り付け面は1か月サイクルで掃除が必要のようだ。
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