JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

本日の運用結果_090720

2009年07月20日 19時45分04秒 | いつものQSO

今日はモービルで14MHzSSBだけをワッチした。もちろん昨日セッティングしたFT-857DとSP-8のコンビだ。昨日同様、非常に明瞭な受信音だ。

さてバンドの様子だが、午前中は1や3が聴こえていたが、午後に入ってからはとても静かになった。それでも全く開いていない訳ではないと思い、いつもの周波数でCQを出し始める。5回目くらいで佐賀からコールいただくが、現時点では私の信号しか聴こえていないとのこと。SSNもゼロになったとのことで、静かなのも納得せざるを得ないようだ。この局とは40分ほどQSOいただいた。

続いて富山のローカル局からコールいただく。相手方のアンテナは八木、こちらはホイップだ。相手方曰く、私の電波を時々聴いていたが、偏波が違うためにアンテナを向けても少し離れると弱くなってしまい、受信がNGとのこと。確かに偏波面の違いは受信に大きな影響を与える。こちらも29MHzFMで嫌と言うほど経験している。なので、涼しくなったら垂直系のアンテナを製作しようと検討中とのこと。それはモービル局にとっては非常にありがたいので、ぜひ実現して欲しい旨伝えた。そんな話をしているうちに、こちらと相手方の距離が開いていき、信号強度が下がり始めた。聴こえているうちにQSOを終了し、間もなくこちらが帰宅。

それにしても14MHzのローカルQSOのためにアンテナ製作を検討するとは、良い意味で驚いた。問題を解決するため、必要なものは都度製作する。これこそアマチュア無線のあるべき姿だと強く感じたQSOだった。


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