探鳥会通信

日本野鳥の会千葉県で開催している探鳥会の様子等をゆる~く、まったりお伝えします。

いっせんぼく探鳥会(2022年12月3日)

2022年12月06日 22時00分00秒 | 探鳥会

富来田公民館にて集合(参加者20名、幹事4名)。
少々冷え込みましたが青空が広がり、幸先の良いスタートです。


移動開始まもなく、小川沿いにてキセキレイが電線に止まっていました。
本日はキセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイが序盤で現れ、早くもセキレイ3種コンプリートです。


いっせんぼく園内に到着。入口付近では周辺の林でヒヨドリとツグミの群れが動き回っていました。


奥地へと進みます。石に万葉の歌が刻まれており、今は数少なくなった里山環境とマッチしています。


前方上空から猛禽が飛来しました。よく見るとハイタカの雄。集合前を含めると本日3度目のハイタカです。


最奥地いっせんぼくへ到着。ここで昼食休憩としました。
小川の底には大昔海底だった名残で貝殻がたくさん落ちていました。


復路を進みます。当地目玉のベニマシコの鳴き声を注意深く探すも今回は聞こえませんでした。


近在の農家さんでしょうか? 切り株に丸々1個のハクサイ、帰りもまだそのまま残っていました。


枯れ木にモズのはやにえがありました。昨年も同じ場所にありましたので同一個体の仕業かもしれません。
公民館に到着後、鳥合わせをし、解散しました。確認した鳥は29種でした。来年はベニマシコに期待です。

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小櫃川探鳥会(2022年12月4日)

2022年12月06日 09時15分00秒 | 探鳥会

今年最後の小櫃川探鳥会です。晩秋~初冬となり日差しも傾き影が長くなりました。
参加者2名と幹事5名で開始挨拶です。


小櫃川下流の船溜りに車を停めて探鳥開始です。
逆光でシルエットですが河岸に何か咥えたアオサギと珍しく水辺に降りているキジの2ショットです。


田んぼ道を進んでいくと空高くハイタカとトビの小競り合いを確認。
大きさがかなり違いますがハイタカが果敢にちょっかい出していました。


前浜に向かってヨシ原を進んでいると自衛隊ヘリの大規模な編隊が現れました。
この日は「きさらづ防災フェスタ」が開催されデモンストレーションとして披露されたようです。
爆音で鳥たちも落ち着かないようでした。


編隊の中には一時期物議を交わしたオスプレイも加わっていました。
リアルなオスプレイ(ミサゴ)と2ショットを撮りたい!という声も。


前浜近くのカワセミ池ではオオジュリンが数羽でヨシを啄んでいました。カイガラムシを採餌しているようです。


今日は若潮で水際が割と近くでした。ハマシギ、ミユビシギ、シロチドリたちが砂浜を駆けています。
海中の流木ではミサゴが獲物(魚)の食事中で、ユリカモメが様子をうかがっていました。


水際にはさらにズグロカモメも降りていました。遠くて証拠写真程度で恐縮です。


12時過ぎに浜辺で昼食をとった後鳥合せをしました。
この時点で出た鳥は39種でしたが、戻り道で数種追加できました。
シギチ類も近くで観察でき、冬鳥たちも見られて充実した探鳥会でした。うっすらですが富士山も見られました。


探鳥会終了後には参加者のみなさんにも協賛いただき干潟のゴミ拾いをしました。(計10袋)
主催者が市となったクリーン作戦に代えて、独自の活動として探鳥会後に有志でゴミ拾いを励行し
微力ながら干潟環境の保全に協力しよう、という主旨です。

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