コロナ感染防止の為中止していた探鳥会を再開しました。
久しぶりなのでいつもより多い33名の方の参加がありました。
感染症対策を従来通りしっかりと行っています。
森の中ではまだキャンプ中の人が多く、小鳥は高い樹上にいました。
手賀の丘公園を出たところでキィーキィキィとモズの高鳴きが聞こえます。
少し離れた電線にオスのモズ止まっています。近くにはメスのモズも現れ、オスとメスの違いが判りました。
手賀沼に続く道です。猛禽がいないかと空を探しているとミサゴがいました。
いつもは手賀沼上空を飛ぶミサゴが、今日は陸地の上空を旋回しています。
それも脚に魚を捕まえたまま。その後魚を落としてしまったそうです。新米のミサゴでしょうか。
手賀沼にはまだカモが少ないので、田圃に出て農道からノビタキ探しです。
前方の農道沿いの草の先に止まるノビタキを見つけ、全員で愛らしい姿を確認しました。
写真は別の日に撮ったものですが、このように草先に止まっていました。
田んぼの端の草むらからチッチッという声が聞こえ、ホオジロを探す一行。
居ました。羽がボサボサでいつものホオジロらしくありません。
その写真を撮れなかったので、似た姿のホオジロの写真(2014年10月2日撮影)を載せます。
換羽中のホオジロでした。
手賀の丘公園に戻るとカワセミの池近くの樹間にコサメビタキが見られ、
カワセミの池では往路では見られなかったカワセミを丁寧に探しています。
見つかりました。都合よく枯れ木の上に止まっています。オスのカワセミでした。
出発地点に戻るとキャンプやバーベキューに来た家族ずれが沢山訪れており、
いつもの鳥合わせの場所が埋まっていたので、隅の方で鳥合わせをひっそりと行いました。
確認した鳥は35種でした。
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