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トライアル「Beta・REV-3」整備(Fフォーク簡易OH&ステム整備!!)

2013年08月04日 23時01分51秒 | トライアル

 

今週約1週間程

 

公務員ご用達の夏休み!!

 

だが

 

我が青春のモンシェル城建設のためには

 

 

ぼやぼや遊んでいる暇などない!!←って十分自由に遊んでいるが・・・(笑)

 

 

で、先月打設し終わった土間コンの仕上げ作業もさることながら

 

 

今日は最近ずっと作業停止していたREV-3の整備を急いだ!!

 

 

先回トライアルショップに注文したFフォークのオイルシール交換作業を実施しやした

 

 

久々の数年ぶりのフォークOH・・・

 

 

朝の7時頃から作業開始して何とか終了したのが夕方5時・・・

 

不安でかなり慎重に恐る恐る作業したのでかなり時間かかってしまった・・・(笑)

 

 

昔みたいに地方選手権走ったりしないからそんなに丁寧にやらなくてもよかったかなぁ・・・

 

物事はなんでもそうだが、

 

同じ作業でも手を抜けばいくらでも抜け、逆に丁寧に全力でやればいくらでも過酷で仕上がり状態の良い作業になる・・・

 

 

その辺のバランスを取りつつ自分なりに楽しめる範囲内で出来る様にコントロールする事が大事なんかなあ・・・と

 

久々にふと思った感じ(笑)

 

 

REV-3も猿が島を走れる程度に治ればそれで十分いいじゃないか・・・

 

 

まずはFフォークを外すに当初Fアクスルシャフトの止めボルト×2を緩め

 

アクスルシャフトを抜く

 

 

↑地面にはすでに幾日間のフォークオイルがダダ漏れで垂れている・・・

 

↑アウターチューブ上部も腐れフォークオイルが垂れて色がドロドロに・・・

 

で、タイヤ&Fブレーキキャリパーを外していよいよFフォークを外す

 

が、外すには順番があり

↑まず(黄1)のトップボルトを締めているアッパーブラケットについている六角ボルト(黄1)を緩めた後、

 

トップボルトを少し緩めてから最後に(赤2)のアンダーブラケットの六角ボルトを緩めてフォークを抜き取る感じ

 

 

↓因みにアッパーブラケット部の拡大画像

↑(赤1)の六角ボルトを緩めてから、(黄2)のトップボルトを少し緩める

 

 

で、REV-3はライダー乗車側から見て左がスプリングのみで、右がダンパーのみの構造

 

 

ついでフォークオイル規定量等の諸言は以下の感じ↓

 

BETAモータージャパンHPのトライアル旧モデル等データ←クリック先

 

 

我が最終型08REV-3は右(ダンパー)が60mm・左(スプリング)が120mm

 

 

で、スプリング側から作業開始!

 

 

底に付いてる六角ボルト・・・これが取れなきゃオイルシール交換など皆無・・・

 

で、今回は床にゴムを敷きフォークを逆さに立てて縮め上から左手で体重をのせ押さえつけながら

 

思い切ってエアーインパクトレンチで瞬間フルパワー気合で外した!!

 

で、オイル排出後に灯油で全て内部部品を洗いパーツクリーナを吹き流し

 

新品のオイルシール等にシリコングリースたっぷり塗り交換

 

 

約10年ぶりのアストロ製フォークオイルシールプレッシャーで・・・(笑)

 

久々にオイルシールを打ち込み

 

 

 

約10年前の選手権用フォークオイルをって、もはや廃油同然で使えやせん・・・即処分・・笑

 

 

なので昼頃、2輪館でWakos製フォークオイルを買ってきて初試し!!

Wakosって小田原にあるんですね・・・記載住所が近所だとは驚きだ!!(笑)

 

 

で、規定どうりにインナーチューブを上下に動かしながらエア抜きつつ120mm入れて

 

内部部品(スプリング等)を逆順に入れて最後にトップボルトを締めて一応完成!!

 

↑先回必死でオイルストーンで磨いた激しい傷跡・・・今回どこまで持つか

 

もし次にすぐ漏れてきたらインナーチューブごとショップに送り再メッキ加工となる可能性大・・・

 

やれやれ・・・まだ一度も乗らずにこの状態は結構キツイですぜ・・・笑

 

 

で、休むまもなく次に右ダンパー側を作業開始!!

 

先ほどと同じ方法で気合一発分解!!

↑かなりのどす黒いオイルがでてきた・・・・どう見てもこれは前オーナーは全く整備してまへんなぁ~(笑)

 

で、向かって右側のダンパーロッドが分解できれば一番いいのだが

 

↑この底側のボルトが特殊な止め方してある記憶があり、インパクト使っても舐めるだけで素人では不可能・・・

 

なのでいくら時間をかけて頑張っても完璧には廃オイルは取れないが気力の続くかぎり灯油&パーツクリーナでひたすら

 

中身の複雑な構造内に溜まったどす黒オイルを排出した・・・

 

 

で、インナーチューブ結合&オイルシール等交換しダンパーロッドを内部に組み込んで底部のボルトを慎重にはめる

↑共まわりしない様に祈りつつ慎重に慎重に・・・笑

 

 

↑もし内部のナットが共回りしてしまったらやはりインパクトしかないだろう・・・

 

が、今度は爆発的瞬間パワーで締めすぎた時に精密構造のダンパー本体が破損してしまわないように

 

これも手に汗握る慎重作業となる感じか?・・・

 

 

で、次にフォークオイルを入れ足しつつダンパーロッドをゆっくり何回も上下させエアーを抜き

 

間中に軽くインナーチューブも上下させて同じくエアーを抜き

↑もしインナーチューブを上下させるときは伸ばしたロッドの長さを超えない範囲で上下させないと

 

内部のシール類等を痛める可能性があるという記憶がある・・・確か(笑)

 

 

 

で、最終的にどの場所でも同じテンションがかかる状態になったら

 

ロッドを一杯に伸ばしインナーチューブを一杯に下げて油面(60mm)を計り

↑これは片手で撮影したため定規が油面に達していない・・・てか6mmに勘違いの図(笑)

 

その後勿体無いがオイルを捨てつつ計り直した感じ!!

 

で、油面は5mm違うとかなり機能が低下するらしいだったなぁ・・・また遠い記憶で確か・・・(笑)

 

 

↑で、トップボルトのダンパー調整ネジ(-)も最大緩めてから組み付けないと組み付け後に調整が利かないのだったかなぁ・・・

 

これも遠い記憶で・・・確か(笑)

 

 

 

まぁこれで一応フォークは完了した!!

 

が、ついでにステムも不安なので見てみた!!

 

 

↑下から見ると気になるドロドロ具合・・・やはりお前も分解だ!!

 

で、ハンドル外してステムトップボルト外して

 

 

アンダーブラケットを外した!!

 

↑何だ?このグリースは・・・かなりの異臭を放っているし・・・

 

しかも完全に的を外した塗り方・・・なにも知らない小学生が塗ったも同然の感じか!?

 

肝心なベアリングに全く付いてないし・・・

 

いい加減な中空に浮いた状態の中間ロッドにしか半端に付いてない・・・

 

 

↑因みに外しただけでこの手の気持ち悪さ・・・うえ~最悪だぁ・・・・

 

 

新しい灯油で全力で必死に洗い流し何とかグリース塗りなおして組み付けた・・・

 

 

最後にフォーク周り全体のセンターをだして全て組み付け

 

これで今回の作業は概略目処はたったが

 

いやぁしかし・・・

 

当初から各部この無駄な塗り方のドロドログリース等落とし続けて既にパーツクリーナが6本程無くなった・・・

 

 

こんな状態では次はFRタイヤのベアリング等&FRブレーキ&クラッチもメンテ点検必須だが

 

とにかくいい加減走れる様に第1優先、最低限もって行きたい所・・・

 

 

なので次、冷却水&ギアオイル交換で一応エンジンかけれるまでにはなると思うので

 

まだまだもう一押し、冷や汗押し切って頑張るしかないのう・・・笑



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