2型糖尿病の爺 病気で ドットコム

貨幣は、貸借関係で存在します。貨幣に金や銀の裏付けはありません。
貨幣の裏付けは、供給能力です。

 

EU離脱したジョンソン首相が、財政出動で国債発行へ進もうとして、財務大臣が緊縮で辞任する。

2020年02月15日 | 日記

 新自由主義の元祖のイギリスでは、EU離脱で、強力な均衡財政論の下、グローバリゼイションで均衡財政論のドイツの影響下から離れました。

 

 イギリスのジョンソン首相が、財政出動の国債を発行をして、イギリスのデフレ経済を脱出しようとしてます。

 

 しかし、財務大臣が均衡財政論でグローバリストであるそうで、イギリスの財務省の意向もあり、辞職をしました。

 

 財政出動・国債発行は、緊縮財政論者は受け入れないでしょう。

 

 しかし、財政出動で、国債を発行を続けて、インフレへの抑制で、イギリスも企業、国民も豊かになってゆきます。輸出がままならない状態が世界的にあります。しかし、内需の拡大で、景気が上がることになります。

 

 現在イギリスは、強烈な緊縮財政下にあります。一般国民が生きてゆくことの、できない状況に追い込まれつつあります。季節労働者や、非正規雇用、プラットホーム型の自己責任の利益が出ない個人事業形態の労働で、イギリス社会が壊れています。

 

 ジョン首相が言い出してきましたので、多分、イギリスは財政出動で、国債発行をするでしょう。イギリスのインフラなどの整備や、グローバリストで弄ばれて(もてあそばれて)きたイギリスのインフラがかなり壊れてしまっている現状を回復に向かい、EU離脱を決意したイギリス国民の雇用形態も元に戻すでしょう。時間が掛かりますが、徐々に進むでしょう。

 

 国民投票を進めたキャメロンや、辞任した財務大臣は、イギリスの大金持ちのグループに所属していて、デフレ経済の元に、利益を上げてきたグループ(企業)なので、インフレへ向かうと、財産が目減りしてしまいます。

 

 格差拡大で、労働者が奴隷になってしまった現状を救うことができるのか、ジョンソン首相で、企業人、大金持ちのグループの圧力に屈してしまうかが、興味があります。他人事みたいですね。

 

 イギリスの財政出動を応援します。できれば、グローバル経済も辞めて、ある意味のでの国内のことを、第一主義を20年間続ければ、イギリスは経済で大国へ向かうでしょう。