コンブの日記

山登り、旅、その他コンブが感じたことを綴った日記です!

宮脇昭さん講演会

2013年04月20日 | 日記
今日は、宮脇昭さんの講演会に行ってきた!!

いやいや、オーラが全然違うね!!!!!!

後光が差してた。



仏のような優しいお顔も、我欲の無いことの表れなのだろう。。。


だんだん、ものすごい早口になってきて、よく聞き取れないところもあったが、

すっごい良かった。。。

私の求めているものだった。


印象に残った話を書き記しておきます。


まず、生命の話から。

こうして生きていられるのも、息をしていられるのも、食べられるのも、
すべて植物があるからなんだ

食べるもの、着る物、何もかも、元をたどればすべて植物からできている

石油も、植物からできている

えらそうにしている人たちも、みんな植物がなければ生きていけない

森林破壊してきた私たち。

人間は、一時的な欲により木を切る。

今度は森をつくらなければいけない

そして、森は本物の森でなければならない

シイ、タブ、カシ、その他いろいろな木がまんべんなく生えている森。

ニセモノの森(松や杉だけの森、などなど)では、災害に弱い

阪神大震災で、生き残ったのは、本物の森(鎮守の森)だった。

のちの調査で、あれだけの被害だったにもかかわらず、一本も倒れていなかったらしい。

いきなり大きな木を植えるのはだめだ。

ポットに苗木を育て、小さい木をいろんな種類植える(その土地に自生し最も安定する樹種たちを植える)

そして、競争させ、3年間は手入れが必要だが

3年たてば、あとは放置。

自然にまかせれば森になる。

震災のあった土地には、瓦礫も土に混ぜる。

荒地の枯れ草も、土に混ぜる。

動物の放牧をすると、瞬く間に荒地になる。

一番の森林破壊の原因である。

植樹したところは、「自分が植えた木どうなったかな」と見に来る。観光資源になる。

教育にもよい、命の尊さを学べる

政治家も、手を振るより、木を植えれば当選する(笑)

災害にも強く、防潮堤になる

お金で買った宝はいつかだめになる

木を植えることが何より一番の宝になる。



どんどん木を植えよう。

その土地に合う木を調べよう。


町長も来てて、町長に「今度は、町で植樹祭をしなさい」と言ってた!!

すげーな。。。


私は山歩きが好きだが、
山を歩くより、荒野に木を植えたいと思った。

そしていつか、そこを歩きたい。

誰かが植えてくれるだろう。
なんて思うのはやめよう。

自分がやらねば!!




明日は、植樹祭!!

楽しみだなーーーー^^

レポしまーす!

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