コンブの日記

山登り、旅、その他コンブが感じたことを綴った日記です!

恋の季節

2008年02月25日 | 日記
恋の季節がやってきたのでしょうかねえ・・・。

庭で鳥たちが求愛ダンスを踊っています。



昨日の朝、珍客がいらっしゃいました。

その方は、ゆずに御用のようで・・・・。


なんと、首輪に手綱(リード)をつけたままの、一匹の犬がやってきました。


あらまあ・・・。


万物を愛する心をもつ、マザー・コンブは女神のような微笑で、その犬を出迎えました。

驚いたことに、犬嫌いのゆずが、嫌がるどころか、喜んでいました。

もしかして一目ぼれでしょうか・・・??

春ですわね。



そして、その犬は、ゆずに近寄り、口をペロペロなめ始めました。


女神・コンブは多少顔は引きつっていたものの、あたたかく見守っていました。


次に、ゆずの股間を嗅ぎ、股間をなめまくりました。


仏のコンブが、般若の形相に変貌した瞬間でした。






「貴っ様ァァァァァ~~~~~・・・・
調子に乗ってんじゃねえぞ!!ゴルア!!!!!」




地鳴りのように低く太い声で威嚇し、その犬を追い掛け、石を投げ、さらに石を投げながら追い掛け回しました。
犬は猛スピードで逃げていきます。



「殺してやるーーーー!!!!!!」


地獄の果てまで追いかけそうな勢いでした。






はっ!!!!!
取り乱してしまった!!!!!



ゆずのほうを見ると、きょとんとしています。

ああ~~~ゆずの恋路を邪魔してしまった!!!!!!
まるで、娘の彼氏を追い払うオヤジだったーーーー

ゆずに恋をしてほしいと、子供を産んで欲しいと願っていたのに・・・
実際にそういう場面に出くわすと、理性がぶっ飛んでしまった・・・。




でもね、でもね、

大事に大事に育てた目に入れても痛くないほどかわいい愛娘が、


どこの馬の骨かわからんようなブッサイクなクソ犬が突然、女のニオイにつられてやってきて、
「ふんがーーーー!!メスじゃメスじゃメスじゃーーーー!!!やらしてくれーーーーーーー!!!!」
と、迫ってきても、
親は、「はいどうぞ」と、娘を差し出せるでしょうか。

だまって愛のないセックスを見ていられるでしょうか。(愛がないかどうかはわからんが・・・)


ほとんどの親は、

「その汚ねえケツをしまって一秒以内にオレの視界から消えうせろ!!!!このチ○コ野郎めが!!!!」

と言うに違いない。


いや、私はそんなお下品な言い方はしませんけどね・・・



というか、アイツは、ゆずのニオイを嗅ぎ付け、散歩中に飼い主の手を力任せに振りほどき、ここに来たのだ。
不良だ!ふりょう!!!
そんな犬に娘を渡せるか!!!!!


ゆずには、もっとかっこよくて賢くて美形なボーイフレンドがふさわしいわっ!!

お前なんか、あっちいけしっしだ!!!!


というか、アヤツがどこの犬か、私は知っている・・・。

なんと、私が通るたびに私にむかって吠えまくる感じの悪い嫌なヤツなんだーーー!!!!

そんな犬に娘を渡せるか!!!!(二回目)



でも、また来たらどうしたらいいのかしら・・・


早く彼氏をつくってあげなきゃなあ~~~