コンブの日記

山登り、旅、その他コンブが感じたことを綴った日記です!

私の健康法

2008年02月19日 | 日記
私の健康法は、少食&ベジです。
そんなん、やりたい人だけがやったらええがな。わざわざブログに書いて、人に見られなくても・・・。いやな気分になる人もいっぱいいるだろう。
と、思って書かないようにしていましたが、これはわしの日記じゃ。別に人の悪口を書いているわけではない。思想や。そう思ったのでやっぱ書くことにしました。
価値観は人それぞれ違うのです。自分がいちばんいいと思ったことをやるべきです。人に嫌われても、自分のこと嫌いになったらあかん。

肉を食べなくなって、はや2年。
肉や大型魚を食べなければいいだけだと勘違いして、野菜やお米やパンをいっぱい食べていたら、風邪引きました。アホでした。
身体にいいものでも、食べ過ぎると毒になる。身をもって体験しました。
それからも、少食すると、リバウンド・・・の繰り返しで、挫折だらけの2年でした。
しかし、ここ1ヶ月は、かなり安定してきています。
コツをつかんできたというか。かなりゆるゆるで少食と呼べるかどうかも微妙ですが、いいかんじです。身体の調子が最高にいいです。

私の食生活は・・・、
まず、朝ごはんは取りません。
そして、お昼の12時になったら、梅干オニギリを一個食べます。
それから、夜まではみかん1~2個だけはOKにしています。
夜6時に、普通の食事を腹8分目食べます。(たまに手作りのお菓子なども)
注:ダンナはんは3食です。

食い足りなかったら、岩塩をなめてます。
塩は身体に悪いと言われていますが、身体に絶対必要な成分です。濃い味付けは食べすぎも抑制できます。岩塩なのは、にがりがないからです。にがりは高血圧の原因です。腎臓や肝臓を硬くします。
この健康法は、金はかからんし、朝昼は手間かからないから時間も好きなことに使える、睡眠時間減る、頭はすっきり、身体は軽くなる、いいことづくしです。山登りも楽々~~♪です。
睡眠時間が減るっちゅーのは、消化活動で血が胃腸に集中する時間が少なくて、脳に血がいく時間が長くなるので、脳がさえるのです。
私は食べると自動的に消化してウンコになるのかと思っていましたが、そうではなかったのでびっくりしました。
消化には莫大なエネルギーを必要とし、大量の血液を使います。そのため、はらいっぱい食べたら眠くなります。
今の日本人が、朝昼晩ごはんをしっかり食べていたら消化にばかり血を使い、ほかの悪い部分に血がいかず冷えたり病気になったりするのです。
消化には18時間かかります。そのぶん食べ物を入れず空けてやらねばなりません。
でも、18時間何も食べずにいきなりお昼に大量のご飯を食べると、胃腸がびっくりして身体がおかしくなってしまいます。これも経験済みです。
だから、お昼はおにぎり一個にしています。最初きついけど、最近はおにぎり一個でお腹いっぱいになってきました。
朝ごはんを食べないと早死すると思ってましたから、かなりショックでした。
たまに、朝ごはんを食べると一日中からだの調子が悪いのです。

そもそも、なんでこんな風になったのかというと・・・一人暮らしをしていたころは、サイアクな食生活で、おまけにヘビースモーカーでした。
週3回はマックだったし、コンビニ弁当、居酒屋で飲んだ暮れ、朝まで飲み食いして騒いだり。
それでも、20代半ばまではなんの症状もなかったのですが、26くらいになってからおかしくなってきたのです。
便秘からはじまり、肌荒れ、生理痛、頭痛、不正出血、朝起きたら胃が痛くて病院に駆け込んだこともありました。それから、血尿も出たし、目が結膜炎になりました。
タバコが原因なのかと思い、タバコをやめ、山登りで運動したけどダメでした。
いろいろ調べたり病院にいったりしたのですが、原因はあきらかに食生活でした。
それで、「断食」がよいのではないか?という結論に達しました。
食べることに全く興味が無い友達がいるのですが、怖いくらい美しいのです。肌や髪は光っているし、姿勢もよく細くスラっとしている。
聞けば彼女は、1日に1枚、トーストを食べる程度だというのです。衝撃的でした。食べなければ死ぬと思っていましたから。
彼女のその美しさは、血がきれいな証拠です。
ほかにも、動物性食品もイカンことがわかって、やめました。やめたらすごく楽になりました。
身体というのは、おそろしくよくできていて、無駄なことをいっさいしていないのです。
そのことをまったくわかっていなくて、頭痛生理痛を鎮痛剤でごまかして、毒素を身体に溜め込み、根本的問題を全く無視していました。
風邪を引いたり、肌が荒れたり、花粉症なのは、全部毒を出すためにしていることなのです。花粉や菌の力を借りて。菌は悪者扱いされていますが、逆です、勇者です。病気とよばれるものはすべて、少しでも長生きしようとする最善の方法で、浄化作用です。
西洋医学というのは、病気の根本原因を無視して、症状を薬で抑えたり悪いところを切ったりします。
たとえば、ガンは浄化装置です。第二の肝臓です。毒素を一箇所に溜め浄化します。この毒素が全身にばら撒かれると、たちまち死ぬからです。役目を終えると、自然に消えます。
お医者さんに治してもらうという考えはおかしいです。医者は仕事をしているだけです。自分の身体は自然治癒力で治せます。
私は、たぶん内臓が弱くて太れない体質で、太ろうとすると身体の表面に出てくるのだと思います。その表面に出てくる症状は、身体の中からの悲鳴です。「もう食べ物を入れないで~~!」ってゆう。本当に感謝しています。
太っている人は内臓が強くて、脂肪に毒素をいっぱい溜め込めるので、太っていられるのです。
ちなみに、何でも少しならいいんだけど、一気にたくさん取りすぎると毒になります。とくにやばいのが、植物油・砂糖・肉・牛乳・卵・大型魚などです。
やはりいちばんいいのはご飯と味噌汁と漬物です。栄養失調になることはありません。
今の人間は餓鬼には強いけど、まだ飽食に対応できる身体には進化していません。
そりゃあ私も食いしん坊ですから、できることなら美味しいものを心行くまで食べていたいです。
でも、そんなことを続けていると、たちまち病気になってしまいます・・・残念ながら;;
私は食べる以外の楽しみをたくさん見つけて、時間を有効に使いたいと思います。

食べるということは、殺すということです。
自分のために犠牲になって死ぬのは少ないほうがいいです。
いままでは、自分のほうが生きる権利があるのだという鬼のような考え方(潜在意識)でグルメを満喫してきましたが、私は自然大好きです。矛盾に気づきました。
この自然界の中で、無駄殺しをするのも、病気のときにまでご飯を食べるのも、人間だけです。私は風邪引いたらおかゆを食べていましたが、今は何も食べずに寝ています。そしたら次の日には治っています。(最近は全く風邪引きませんが・・・。)薬も2年以上飲んでないし、病院も歯医者以外行ってません。
肉は、動物と闘って勝てるほど元気な人だけが食べてよいもののような気がします。私には無理です。
美食している人が病気になるのは、今度は逆に食べ物に殺されかけてるんじゃないかって思います。
私は偽善者かもしれません。
矛盾だらけです。
弱い人間なので、ときどき暴飲暴食してしまいます。料理も大好きです。
飲み会やパーティーのときは普通に食べています。
資本主義のおかげでここまで生きてこれたのも事実です。
ベジタリアンの思想には、「たとえ偽善者であっても、自分のできる範囲で少しでもやればいい。なにもやらないよりはましだ。」というのがあります。
友達と遊ぶとき以外のふだんの食事は、粗食と決めています。
ベジタリアンや少食のことでいろんな人と口論になりました。私は頭が悪いのでうまく伝えられませんでした。しかし、この少食健康法は私のスピリットと一致しています。真のスピリチュアル精神とは、少食にあると思っています。どんなにすごいことを唱えていても、その人が美食家なら冷めてしまいます。
本やネットでの知識だけど、いろいろ自分の身体で実験したのですし、100パーセントは合ってはいないとおもうけど、基本は間違っていないとおもっています。間違っていたら教えてください。
確かに、少食やベジって、宗教的なところは否めません。客観的に見れば、甲田光雄先生が教祖みたいになっているところがあります。
でも甲田先生は御自身が教祖だという意識はさらさらありません。かっこいいです。(本で読んだだけなのでようわからんが)
そういえば、口論になったとき、ある人にこういわれました。
「食べるものを選択するという行為自体が贅沢なことである」
そりゃそうだ。それだけ食べ物が豊富にあふれているんだもの。
そういう時代だから、自分の身体にあっているのもを選択する能力がなければ病気になってしまうのだと思う。
皆、その選択を誤っているから、日本人はこんなに病気にあふれているんじゃないか。これは異常事態である。社会や企業が悪者にされやすいが、自分の健康は自分で守るべきである。人のせいにすべきではない。
それに、病気になってしまうと、私のやりたいことができなくなるじゃないかー!!!私は100歳になっても、畑を耕していたいのです。
病気になって死んでしまっては、いままで犠牲になってくれた食べ物たちに申し訳ありません。彼らもまた、無駄死にになってしまいます。私たちはいろんな命を一緒に抱え込んで生きているのです。
自然の摂理に従うことは、おかしいことでしょうか。
それとも、人間がこの地球を支配していることが自然の摂理なのでしょうか。
そんなわけない。
前回述べたように、生きとし生けるものすべてはフェアである。勝手に扱う資格なんて誰にもない。

美食大食というのは、目先の欲望にとらわれているだけのような気がします。
1年後、10年後、50年後のことを考えて行動しているとは思えません。
屋久島では、民有林に杉を植える人がいます。その人が生きている間には、しんどいだけで何のメリットもありません。でも、その人は50年後、100年後、1000年後の屋久島のことを考えて行動している。
逆に、間伐を許さない人もいます。間伐をしないと、とても不潔で細い杉しかできなくて結果的には地球温暖化につながります。その人は木を切るのがもったいないといいます。木しか見ていない、森全体をみていない。(木もみてないか)
(人間が一度伐採してしまった森は、人間が手入れしてやらないとダメになってしまうのです。自業自得です。)
そういう目先の欲望にとらわれている結果がこの地球温暖化なのではないでしょうか。
スーパーでおいしそうなまんじゅうが売っている。食べたい!!!!!!でも、それを買わずにがまんしているときの自分って、けっこう好きです。
お腹空いているのを我慢しているときは、「この空腹感が私をきれいにする」という呪文を唱えます。
お腹を空かしていると生命力が沸いてきます。生きてるって全身で感じます。畑の野菜たちもほめてくれます。とても充実していて楽しいです!^^私って変態?
もし、これを読んで少しでも興味をもっていただければ、こんなのもあります。参考にしてみてください。人によって言うことが微妙に違うけど、基本は同じです。自分に合った健康法を見つけていってください。
サイトは少ないけど(見つけられてないだけかも?)、こういう類の本は腐るほど出ています。
1日2食健康法
間違いだらけの健康常識
菜食のススメ
アマゾン、奇跡が起こる半日断食、甲田光雄著
アマゾン、病気にならない生活のすすめ、石原結實著