紅葉とクリスマスでなくても、いま赤い実なのですよ。
マユミの「マ」は真、「ユミ」は弓、
すなわち弓を作るのに有用な木の意味だそうです。
花は初夏、新しい梢の根本近くにつきます。薄い緑で、四弁の小花なのです。果実では枝にぶら下がるようにしてつき、小さく角ばった四裂の姿ですよ。
秋が深まるとこの様子がとても美しい。熟すと果皮が四つに割れ、鮮烈な赤い種子が四つ現われるのです。外側が割れて赤い種が顔を出します。パカッと出ますのですねえ。
実がかなり遅くまで残るので、秋と冬にはヒヨドリやメジロが食べにくるそうです。
新芽は山菜として利用されます。天麩羅やおひたしなどに。
ただ種子は有毒で吐き気や腹痛をもよおすのだそうで、食べないように。
さて、”恋人よ”を作詩・作曲した五輪「真弓」なのですね。
花言葉 あなたの魅力を心に刻む 艶めき
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます