ヤツデ(八手)
別名:テングノハウチワ(天狗の葉団扇)(天狗の羽団扇)
日本原産
ヨーロッパは、実物ではシーボルトには19世紀を伝えました。
葉はつやがあり、やや厚手で、形は文字通り掌状なのです。
7つまたは9つに裂けていますが、なぜか、8つには無いのですよ。
秋から冬の花の少ない季節の日だまりの中で、
次々と長期間にわたって花を咲かせています。
昆虫に貴重な密を提供しているのですが、人間には食べられません。
白い球状に集まった花をつけ、熟すと黒い実になります。
これが落ちて繁殖します。そして、日陰を好むようです。
別名には「天狗の羽団扇」(てんぐのはうちわ)。
「でかい葉っぱに魔物を追い払う力がある」と考えられていたそうです。
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