のほほんブログ

普段の生活の中のチョットしたことを話題にしていきたいと思います

残暑お見舞い申し上げます

2011-08-16 | 日々のこと
本当に今年も暑い猛暑です
皆様、熱中症になっていませんか?
私は寒がりで暑いのには強いですが、さすがに連日こうだとちょっと嫌になります。

またまた久しぶりの更新となってしまいました。

祖父はあれから入院しました。
ちょっと熱中症ぎみだったようで、軽い脱水症状を起こしていたらしいです
しばらく病院にいて、相変わらず食欲はありませんが体調は戻ってきました。
トレーニング機器を使ってリハビリもやっているそうです。
ですので、再び自分の足で歩いてトイレに行けるようになりました。

しか~し、相変わらず認知症なので点滴の管を抜いてしまったり、トイレの場所がわからずに徘徊してしまったりするようで、昼間は誰かが付き添っていないと大変なようです
母と伯母が何とか頑張ってやっています。

祖父は家に帰りたいと言っているそうなので、母たちは早めに退院させようと思ったらしいのですが、何しろ毎日暑いので病院での生活の方が快適だろうから、そんなに慌てなくても・・・と主治医の先生とケアマネージャーさんに言われたとのことで、少し様子を見ながらにすることにしたと言っていました。

それに祖父の帰りたい家は、どうも生家のようなんです。
かかりつけのお医者さんにその話をしたら「人間、誰でもそうやないかね」と言われたそうです。
祖父の生家は新潟県北魚沼郡で(コシヒカリで有名な)そこにはもう誰も親族は住んでいません。
何だか切ない気持ちになりました。


そしてとても急なことだったのですが、8月8日に私の大切な人がまた一人逝ってしまいました。
私が幼い頃、とても可愛がってくれた叔父さん・・・。

叔父さん夫婦は私が小学3年生まで住んでいた家の裏の家に住んでいて、引っ越してからも親戚のような付き合いをしていました。
叔父さんも叔母さんも子供が大好きだったのに子供に恵まれず、私はとても可愛がってもらいました。
叔父さんが遊びに来ると、家族には連れて行ってもらったことのない喫茶店やパチンコ屋さんに連れて行ってくれて、私が飽きるまでオセロに付き合って遊んでくれて・・・。

母の実家で母の両親と暮らしていた私は帰省という体験がなく、母も身体が弱かったためあまりどこかへ連れて行ってもらうことはできませんでした。
そんな私を、叔母さんは自分の実家の郡上へ連れて行ってくれました。
郡上は山に囲まれた集落で、綺麗な川が流れていて、私は朝から晩まで川で釣りをして遊び、叔父さんはいつも餌になる川虫を一日中探してくれました。

それからは、まるで自分の親戚の家にでも行くように夏休みには郡上へ毎年行くようになりました。

お酒と煙草と野球が好きで、その日も高校野球を見ていた叔父さん。
まだ高校野球は終わっていないのに、決着が着く前に逝ってしまった

あまりに急で、知らせを聞いたときは言葉を失って呆然としてしまいましたが、最後のお別れをしてきました。

叔父さんまた天国で会えたらオセロしてね。
コメント (2)
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