ディープスカイをぶった切ってしまったため、馬券は取れませんでした今年の天皇賞。それでも全然悔しくありませんでした。いやーいいレースを見せてもらいました。競馬歴２５年くらいですが、もしかしたら中でも一番のレースだったかもしれません。本当に凄いレースでした。４コーナーを回ってハイラップを刻んだダイワスカーレットが逃げる、外から去年のダービー馬ウオッカが襲いかかる、その間から今年のダービー馬ディープスカイが差してくる。一旦ディープスカイが飛び出たかと思ったら外からウオッカが被せてトップに躍り出るも再びダイワスカーレットが差し返す・・・ゴール前はウオッカとダイワスカーレットがほぼ同時にゴール板を通過しました。ライブではフジテレビを見ていたのですが、この画面ではダイワスカーレットが前に出ていたように見えて、ＮＨＫをみたらウオッカが差しているように見えて、グリーンチャンネルを見たら同着に見えました。１５分以上もかかった長い写真判定の末ウオッカが優勝。この１５分間「同着であって欲しい」と純粋に思いました。それくらい凄いレースだったのです。しかもタイムは１分５７秒２のレコード。本当に両馬に拍手をしたい、いいレースを見せてもらいました。こんなレースを見せてるくれるならきっと再び競馬ブームが再燃するだろうと思いました。