のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



中山道広重美術館

2020年10月16日 | お出かけ

ひと月ほど前、Eテレ「日曜美術館」で岐阜県恵那市にある「中山道広重美術館」を紹介し、歌川広重「中山道六十九次」の作品を丁寧に解説していました。

じつはこの美術館、ふつうは820円の入館料が必要なのですが、毎週金曜日は無料なのです。

ということで、金曜日を待ってのお出かけです。

駅から近くとっても近代的な美術館でした。

ちょうど特別展「歌麿とその時代展」もやっていて本物の浮世絵をいっぱい見ることができました。

特別展では浮世絵の変遷を学び、広重の六十九次では木版画の技法や微妙な色づかいを学び、しっかり勉強してきました。

多色刷りの体験コーナーがあったので、やってきました。

三点刷ってみましたが、ちょっとずれたりむらになったりしています。

実際に刷ってみると難しいものです。

入館料無料でこんなお土産を作ることができて、100円でクリアファイルを買っただけなんて、お得感いっぱい。

恵那市は今年「麒麟が来る」の明智光秀ゆかりの地として、キャンペーンが行われています。

美術館はまずまずの人出だったので、さらに足を伸ばす人も多いでしょうね。

栗スイーツや栗きんとんもお楽しみ。食べ比べのお土産が人気です。

芸術の秋と食欲の秋、満喫しました。

行くなら金曜日よ、みんなに宣伝しよう。

たまたま今NHKBSで、広重の番組をやってます。

偶然!!解説が面白くて見ているところです。