ひと月ほど前、Eテレ「日曜美術館」で岐阜県恵那市にある「中山道広重美術館」を紹介し、歌川広重「中山道六十九次」の作品を丁寧に解説していました。
じつはこの美術館、ふつうは820円の入館料が必要なのですが、毎週金曜日は無料なのです。
ということで、金曜日を待ってのお出かけです。
駅から近くとっても近代的な美術館でした。
ちょうど特別展「歌麿とその時代展」もやっていて本物の浮世絵をいっぱい見ることができました。
特別展では浮世絵の変遷を学び、広重の六十九次では木版画の技法や微妙な色づかいを学び、しっかり勉強してきました。
多色刷りの体験コーナーがあったので、やってきました。
三点刷ってみましたが、ちょっとずれたりむらになったりしています。
実際に刷ってみると難しいものです。
入館料無料でこんなお土産を作ることができて、100円でクリアファイルを買っただけなんて、お得感いっぱい。
恵那市は今年「麒麟が来る」の明智光秀ゆかりの地として、キャンペーンが行われています。
美術館はまずまずの人出だったので、さらに足を伸ばす人も多いでしょうね。
栗スイーツや栗きんとんもお楽しみ。食べ比べのお土産が人気です。
芸術の秋と食欲の秋、満喫しました。
行くなら金曜日よ、みんなに宣伝しよう。
たまたま今NHKBSで、広重の番組をやってます。
偶然!!解説が面白くて見ているところです。