山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆選挙権・・・投票場入場券が来ました

2013年07月05日 | 日記
「知る見るプログラム」にオブザーバーとして参加して下さっていた
立命館大学の長瀬修先生からコメントをいただきました
コメント欄から入ってみてくださいね。


     


友人のお子さんが二十歳になったので選挙の入場ハガキが来たそうです。
二十歳にはなっていたけれど、ハガキが来るまではピンと来なかったそうです。
ハガキをみて、旦那さんと感慨に浸っていたようです。

折角の選挙権、投票させてみたいと新聞の写真をみせたら指さしで選んだそうですが
それじゃダメなのかな~?とのメールでした。

海外では、立候補者の名前が書いてあって〇を付ければ良くなって
いたりするところもあるそうなので、そのような方法ならもっと
知的障がいのある人も選挙にいけるかもしれませんよね。
読み書きが苦手でも人の話はちゃんと理解できていたり
政治にとても興味のある知的障がいのある人もたくさんいるのですよね。

それでも意外と、知的障がいのある人も選挙に行っているという話しを聞きます。
投票日当日のあの賑やかな感じが苦手で、毎回期日前投票に連れて行っていると
おっしゃっていた親御さんもいましたし、投票日に必ず一緒に投票に行っていると
いう話しも良く聞きます。

ウチの息子は住所が施設になっているのでおそらく施設の方へ入場券は
届いているのだとはおもいますが、選挙はどうしますか?というような問合せもなく
(まあ、字が書けないのでできないのですが)折角の権利を使えていません。

知的障害者の選挙権は不正な事にも利用されやすいとも聞きますが
自分達の権利や生活を守ってくれると公約しているような人を
自分達で選べて、もう少し簡単な方法で投票できるようなシステムができれば
投票率ももっとあがるのでしょうがねぇ・・・(F)



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