今朝も冷えた
平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震から8日目(3月18日、金曜日)。
また、新しい朝を迎えた。
トイレの水も凍っていたらしく、すぐ水が出なかった。
ずっとプッシュボタン押し続けて、ようやく「かつかつ」と出てきた。
今日で地震発生から1週間になるんだ。
部屋の気温は、氷点下。
山形市内は、新雪が10センチ以上積もった。
ほとんど消えかかっていた雪が、また雪野原状態になった。
庭の雪かきが朝一番の仕事だ。
車庫の前も雪かきした。
通勤のクルマのガソリンもいつまで持つだろうか。
ガソリンを求めて、スタンド巡りといったガソリン難民になりかねない。
スノーダンプで雪を片づけるのも固くて重い。
避難所生活もつらい
被災者にとって避難所生活もつらい。
何もかも失ったつらさもあるが、今どうやって寒さをしのぎ、食料や水を確保するか。 トイレの心配もある。
入浴できず、下着だって取り替えることができない。
生活が思うようにいかないことへのいらだちもピークにきている。
目の前のことで一日一日をどう過ごすかで精一杯だ。
原発の暴走を食い止めて
東京電力福島第1原子力発電所がどうなるか、放射線量の放出が上昇しているのか、下降しているのか、現状維持の状態にあるのか。
私たちには、わかりにくい。
体に影響を与えるほどのことがありません、ふだんあびている程度のものです。
飛行機に乗ったときあびている量と比較しても少ない量です。
レントゲン検査するときよりずっと少ない放射線量です。
そうしたことを繰り返し報道している。
安心させるための内容なのだろうが、それを強調されればされるほど何か隠しているのでないかと、疑心暗鬼な気持になる。
ただ、私たちは、あの原発の何号機か知らないが、大爆発を起こして放射能が拡散して大事にいたることがないようにと祈るだけだ。
原発の暴走をなんとしてでも食い止めてほしい。
なにがなんでも。
そのために、命がけの作業をしている人たちがいる。
いつもはないがしろにされてきた自衛隊員の方たちに申し訳ない。
防護服を付け、ヘリコプターに乗り込み、上空から原子炉めがけて放水して冷却しようとしている。
放射線が危険水域に達している上空での危険な作業だ。
でも、あなた達にお願いするしかないのだ。
自衛隊を暴力装置といってさも偉そうにしていた官房長官もいた。
今は許してほしい。
予備役の自衛隊員を招集しようなんて言い出した首相。
以前だったら絶対に言いそうにもないことまで口に出すようになった首相。
国民も目覚めている。首相だったら、市民という言葉を使いそうだが・・・・
そんな皮肉を言ってみたところでなんの解決にもならない。
自衛隊の皆さん、あなた達に任せるしかない。
困ったときの自衛隊頼みと言われようがそうするしかない。
なんともしても食い止めてほしい。
放射能汚染されて新たな障がい者を生み出すようなことだけは避けなければならない。
震災で失くした命は戻ってこない。
それは確かだ。なんとしても悲しい。
今まで築き上げた財産も簡単には戻ってこないだろう。
土地ごとさらわれた地域だって、土地そのものが水没してなくなっている所もある。
こんな失われた多くの物があることは確かだ。
しかし、それより恐いのは放射能汚染されて何年にもわたって危険地帯として烙印を押されることである。
また、二次的被害として次の世代まで障がいが残ってしまうようなことがないか心配なのだ。
いつまでも、その恐怖を引きずりながら生活を続けなければならないことである。
あらゆる可能性を信じて、現場では命をかけた戦いをしている。
私たちも固唾をのんでみている。
私たちにできることはこれしかできない。
暴走する原発を目の前にして、最前線で戦っている自衛隊員のみなさんはじめ、不眠不休でがんばっている人たちにしか、頼れる人はいない。
「明けない夜はない」
私も冷静になろう。
今朝も、通勤途中はガソリンを求めるクルマで1車線にずらっと列をなしている。
本日は、2カ所の給油所が開けるのかなあ。
道路は圧雪凍結状態。
スピードもゆっくりめ。
本日より、育成会事務局のあるビルも暖房は11時まで。さらに短縮される。
ボイラー用の重油の手当がつかないという。
防寒用毛布を持参してきた。
避難所生活している人に比べれば、ぜいたくいえない。
そうだ、あらためて「明けない夜はない」。
今日で地震発生から8日目。
(ケー)
平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震から8日目(3月18日、金曜日)。
また、新しい朝を迎えた。
トイレの水も凍っていたらしく、すぐ水が出なかった。
ずっとプッシュボタン押し続けて、ようやく「かつかつ」と出てきた。
今日で地震発生から1週間になるんだ。
部屋の気温は、氷点下。
山形市内は、新雪が10センチ以上積もった。
ほとんど消えかかっていた雪が、また雪野原状態になった。
庭の雪かきが朝一番の仕事だ。
車庫の前も雪かきした。
通勤のクルマのガソリンもいつまで持つだろうか。
ガソリンを求めて、スタンド巡りといったガソリン難民になりかねない。
スノーダンプで雪を片づけるのも固くて重い。
避難所生活もつらい
被災者にとって避難所生活もつらい。
何もかも失ったつらさもあるが、今どうやって寒さをしのぎ、食料や水を確保するか。 トイレの心配もある。
入浴できず、下着だって取り替えることができない。
生活が思うようにいかないことへのいらだちもピークにきている。
目の前のことで一日一日をどう過ごすかで精一杯だ。
原発の暴走を食い止めて
東京電力福島第1原子力発電所がどうなるか、放射線量の放出が上昇しているのか、下降しているのか、現状維持の状態にあるのか。
私たちには、わかりにくい。
体に影響を与えるほどのことがありません、ふだんあびている程度のものです。
飛行機に乗ったときあびている量と比較しても少ない量です。
レントゲン検査するときよりずっと少ない放射線量です。
そうしたことを繰り返し報道している。
安心させるための内容なのだろうが、それを強調されればされるほど何か隠しているのでないかと、疑心暗鬼な気持になる。
ただ、私たちは、あの原発の何号機か知らないが、大爆発を起こして放射能が拡散して大事にいたることがないようにと祈るだけだ。
原発の暴走をなんとしてでも食い止めてほしい。
なにがなんでも。
そのために、命がけの作業をしている人たちがいる。
いつもはないがしろにされてきた自衛隊員の方たちに申し訳ない。
防護服を付け、ヘリコプターに乗り込み、上空から原子炉めがけて放水して冷却しようとしている。
放射線が危険水域に達している上空での危険な作業だ。
でも、あなた達にお願いするしかないのだ。
自衛隊を暴力装置といってさも偉そうにしていた官房長官もいた。
今は許してほしい。
予備役の自衛隊員を招集しようなんて言い出した首相。
以前だったら絶対に言いそうにもないことまで口に出すようになった首相。
国民も目覚めている。首相だったら、市民という言葉を使いそうだが・・・・
そんな皮肉を言ってみたところでなんの解決にもならない。
自衛隊の皆さん、あなた達に任せるしかない。
困ったときの自衛隊頼みと言われようがそうするしかない。
なんともしても食い止めてほしい。
放射能汚染されて新たな障がい者を生み出すようなことだけは避けなければならない。
震災で失くした命は戻ってこない。
それは確かだ。なんとしても悲しい。
今まで築き上げた財産も簡単には戻ってこないだろう。
土地ごとさらわれた地域だって、土地そのものが水没してなくなっている所もある。
こんな失われた多くの物があることは確かだ。
しかし、それより恐いのは放射能汚染されて何年にもわたって危険地帯として烙印を押されることである。
また、二次的被害として次の世代まで障がいが残ってしまうようなことがないか心配なのだ。
いつまでも、その恐怖を引きずりながら生活を続けなければならないことである。
あらゆる可能性を信じて、現場では命をかけた戦いをしている。
私たちも固唾をのんでみている。
私たちにできることはこれしかできない。
暴走する原発を目の前にして、最前線で戦っている自衛隊員のみなさんはじめ、不眠不休でがんばっている人たちにしか、頼れる人はいない。
「明けない夜はない」
私も冷静になろう。
今朝も、通勤途中はガソリンを求めるクルマで1車線にずらっと列をなしている。
本日は、2カ所の給油所が開けるのかなあ。
道路は圧雪凍結状態。
スピードもゆっくりめ。
本日より、育成会事務局のあるビルも暖房は11時まで。さらに短縮される。
ボイラー用の重油の手当がつかないという。
防寒用毛布を持参してきた。
避難所生活している人に比べれば、ぜいたくいえない。
そうだ、あらためて「明けない夜はない」。
今日で地震発生から8日目。
(ケー)