平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から108日目(6月26日、日曜日)。
また、大震災発生から108日目の新しい朝を迎えた。
武田邦彦(中部大学)氏はブログで次の2つのことを述べている。
1 「働いて普通の生活をする」
2 「明日は今日より少し良くなるという希望」
福島第一原子力発電所事故を受けて、原子力の専門家として自己反省を踏まえて、多くの発信をしている。
その中で、導き出されたごく常識的な生活のあり方である。
納得のいく考え方として、以下に紹介する。
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【引用始め】http://takedanet.com/
武田邦彦(中部大学)「子供時代のエネルギー(3)将来は楽観的」
石油や石炭はあと8000年ぐらいあると見積もられ、どんなに短くみても1000年はあるでしょう。
その点から、「人体に対する放射線の影響」、「事故が起こったときの救命ボート」などが明確ではない段階で、原子力を実用化したのは時期尚早だったと反省するようになりました。
この宇宙のエネルギーのほとんどは原子力ですから、やがて人類が原子力を安全に使うことが出来る時代が来るでしょうが、それは「ウソをついてまで」実施することではないと思います。・・・・・・・・・
もう一つの面から見ると、日本は亜熱帯に近い高温多湿の気候なのに、亜寒帯に近いヨーロッパを真似て都市や家屋を造ってきたことにも問題があるでしょう。
山紫水明、四季折々の日本には、日本としての生活様式があり、アスファルトやコンクリートで固められた都市、風も通らない密閉住宅という作りを見直す機会でもあると思います。
また「働いて普通の生活をする党」を作りたいというブログの読者のメールからも判るように、このところの日本は「少しでも得をしよう」ということで右往左往してきたような気がします。
「資源が無いから節約しよう」というのも中途半端で、「節約」は「資源が豊富かどうか」で決まるのではなく、その人の生き方としての心の問題では無いかとも思います。
基本的には節約、そして額に汗して働いただけで満足する毎日。そして「明日は少し良くなるかも知れない」という希望を感じるような人生を送りたいものです。
そんなことを考えると、1990年以後、私たちが体験した数々のこと・・・
バブルの崩壊、お役所の年金の不正、消費税の増税、
不安定な雇用、就職率の低下、赤字国債の大量発行、
リサイクル騒動、ダイオキシン騒動、地球温暖化騒動、
毎年変わる首相、マスメディアの誤報、リーマンショック、
阪神淡路・新潟・東北の大震災、そして今回の
「福島原発事故」や「太陽電池を強制すること」
など、およそ「働いて普通の生活をする」ということとはかなりの距離があることばかりでした.・・・・・・・・・
石油や石炭は十分にあるのですから、資源など気にせず、少し節約をしながらゆったりと過ごし、
「日本の山紫水明、四季折々を楽しむ」
「愛する家族、信頼できる友、誠実な社会、誇りの持てる日本」
「働いて普通に生活する党」
「明日は今日より少し良くなるという希望」
を持って明るく、楽しく、静かに、張り切って生活を送りたいものです。
(平成23年6月25日 午前9時 執筆)
【引用終わり】
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日本に資源があろうとなかろうと、少々の節約に努める。
災害の多い日本に住んでいるのだからみんな助け合う。
障がい者のことも気にかける余裕ある社会をつくる。
日本の自然に合わせた生活をする。
こういう生活って、宮澤賢治の「雨にも負けず」の世界だなあ。
そして、「明日は今日より少し良くなるという希望」は、政治やマスコミがもたらすものでない。
他力本願ではなんともならない。
自ら助くるものを助くといった自助しかない。
相手をいくら恨んだり、批判しても、変わるものでない。自らが変わらなければ変化を起こすことができないと肝に銘ずることだ。
「明けない夜はない」、いつかはなんとかなる。みんなで知恵をしぼって。知恵がなければ助力を得る。
(ケー)
また、大震災発生から108日目の新しい朝を迎えた。
武田邦彦(中部大学)氏はブログで次の2つのことを述べている。
1 「働いて普通の生活をする」
2 「明日は今日より少し良くなるという希望」
福島第一原子力発電所事故を受けて、原子力の専門家として自己反省を踏まえて、多くの発信をしている。
その中で、導き出されたごく常識的な生活のあり方である。
納得のいく考え方として、以下に紹介する。
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【引用始め】http://takedanet.com/
武田邦彦(中部大学)「子供時代のエネルギー(3)将来は楽観的」
石油や石炭はあと8000年ぐらいあると見積もられ、どんなに短くみても1000年はあるでしょう。
その点から、「人体に対する放射線の影響」、「事故が起こったときの救命ボート」などが明確ではない段階で、原子力を実用化したのは時期尚早だったと反省するようになりました。
この宇宙のエネルギーのほとんどは原子力ですから、やがて人類が原子力を安全に使うことが出来る時代が来るでしょうが、それは「ウソをついてまで」実施することではないと思います。・・・・・・・・・
もう一つの面から見ると、日本は亜熱帯に近い高温多湿の気候なのに、亜寒帯に近いヨーロッパを真似て都市や家屋を造ってきたことにも問題があるでしょう。
山紫水明、四季折々の日本には、日本としての生活様式があり、アスファルトやコンクリートで固められた都市、風も通らない密閉住宅という作りを見直す機会でもあると思います。
また「働いて普通の生活をする党」を作りたいというブログの読者のメールからも判るように、このところの日本は「少しでも得をしよう」ということで右往左往してきたような気がします。
「資源が無いから節約しよう」というのも中途半端で、「節約」は「資源が豊富かどうか」で決まるのではなく、その人の生き方としての心の問題では無いかとも思います。
基本的には節約、そして額に汗して働いただけで満足する毎日。そして「明日は少し良くなるかも知れない」という希望を感じるような人生を送りたいものです。
そんなことを考えると、1990年以後、私たちが体験した数々のこと・・・
バブルの崩壊、お役所の年金の不正、消費税の増税、
不安定な雇用、就職率の低下、赤字国債の大量発行、
リサイクル騒動、ダイオキシン騒動、地球温暖化騒動、
毎年変わる首相、マスメディアの誤報、リーマンショック、
阪神淡路・新潟・東北の大震災、そして今回の
「福島原発事故」や「太陽電池を強制すること」
など、およそ「働いて普通の生活をする」ということとはかなりの距離があることばかりでした.・・・・・・・・・
石油や石炭は十分にあるのですから、資源など気にせず、少し節約をしながらゆったりと過ごし、
「日本の山紫水明、四季折々を楽しむ」
「愛する家族、信頼できる友、誠実な社会、誇りの持てる日本」
「働いて普通に生活する党」
「明日は今日より少し良くなるという希望」
を持って明るく、楽しく、静かに、張り切って生活を送りたいものです。
(平成23年6月25日 午前9時 執筆)
【引用終わり】
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日本に資源があろうとなかろうと、少々の節約に努める。
災害の多い日本に住んでいるのだからみんな助け合う。
障がい者のことも気にかける余裕ある社会をつくる。
日本の自然に合わせた生活をする。
こういう生活って、宮澤賢治の「雨にも負けず」の世界だなあ。
そして、「明日は今日より少し良くなるという希望」は、政治やマスコミがもたらすものでない。
他力本願ではなんともならない。
自ら助くるものを助くといった自助しかない。
相手をいくら恨んだり、批判しても、変わるものでない。自らが変わらなければ変化を起こすことができないと肝に銘ずることだ。
「明けない夜はない」、いつかはなんとかなる。みんなで知恵をしぼって。知恵がなければ助力を得る。
(ケー)