山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆アビリンピックやまがた2011

2011年07月11日 | 日記
アビリンピックやまがた2011(障害者技能競技)が今年も開かれるようです。

山形県手をつなぐ育成会では、この事業を後援しております。

日時:平成23年9月29日(木)午前9:00~午後3:00
場所:山形テルサ(3F アプローズ)山形市双葉町1-2-3

競技種目
ワードプロセッサ(定員10名)
 身体障害者・知的障害者・精神障害者対象

ホームページ(定員8名)
 身体障害者・知的障害者・精神障害者対象

DTP(定員8名)
 身体障害者・知的障害者・精神障害者対象

喫茶サービス(定員20名)
 知的障害者対象

参加資格
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を所持するもの
平成23年4月1日現在で満15歳以上の者
山形県内に居住、もしくは、県内の事業所勤務者または学校・職業訓練施設等に在籍している者
競技に十分に耐えられ、かつ、健康状態にある者

となっております。
ご利用の施設あてに案内は届いているかと思いますが、申込みやお問合わせは、下記までお願いします。

山形高齢・障害者雇用支援センター
〒990-0039
山形市香澄町2-2-31 カーニープレイス山形3F
TEL:023-674-9567 FAX:023-633-3975

#地震発生から123日目「命の水を備蓄」

2011年07月11日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から123日目(7月11日、月曜日)。
 また、大震災発生から123日目の新しい朝を迎えた。
 3.11の発災の日から4か月目である。
 
 災害時に備えて水をどのように確保しておくか、大きな課題である。
 国崎氏は「大地震の場合、断水が完全に復旧するまでには3か月以上かかることもある」(国崎信江、2011)と警告する。国崎家でやっている方法を次に引用する。
      
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 命の水を確保する(p.36)

 わが家の玄関には、水の入ったペットボトルがズラリ、20本ほど並んでいました。数あるライフラインの中でも、水はもっとも切実に、私たちの「命を繋ぐ線」なのです。

 人は、飲料用だけでも、1日に約1~2リットルの水を必要とするといわれています。
 これはあくまでも生命を維持するための最低量です。緊急時の生活用水をあわせると、4人家族なら1世帯当たり、最低でも1日約12リットルの水が必要だともいわれています。
 子どもは新陳代謝が活発なので、体を洗えないと湿疹やオムツかぶれができやすくなります。
 政府は「最低でも3日分の水の備蓄を」といっていますが、給水車が必ず3日後にきて、自分たちの必要量をくれるとはかぎりません。
 私は最低でも2週間分くらいの水を備蓄するようにしています。わが家では、外の倉庫、クローゼット、キッチンと、何カ所かにわけて、100リットル以上の水を常備しています。
     
【引用終わり】

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 このように、非常用の水を確保していれば安心である。しかし、どこの家でもここまで可能であろうか。
 ただ、すべてを行政等にまかせればいいとは言えないのも確か。
 自助努力として、各家庭で水を常備する手立てが必要である。
 「明けない夜はない」と安心できるようにするためにも、3日分の水を確保するぐらいの最低限度のことはやっておくことだ。
 (ケー)