今日はお休みで何気にテレビを見てます
最近やたらにセレブな女性の特集をやっていますね・・
一杯１０万もするフカヒレスープを飲んで、これば「美しくなる為」だって・・
または自分の子供に高級な物を食べさせて、舌を子供の頃に
良い物と悪い（安い）物を区別出来るようにさせてるとか・・
もっと他に子供に教える事があるだろう！
そのセレブマダムには悪いが俺はちっともその人が美しいとは思わない
世界には食べる物も無く餓死していく子供達がいっぱいいる
そういった現実を子供に教えるべきではないのか・・
そんな番組を観て今の女性はどう感じているのだろうか
ますますお金が美への第一歩でセレブに成れることが勝組み
みたいな考えになるのかな？！
メディアも視聴率を上げる為かこんな中身の無い番組ばかり
昔オードリーヘップバーンというハリウッド女優が居ました
あまりにも有名な女優ですが、彼女は１９８８年ユニセフの
親善大使を務めています、まだ彼女が女優として不動の地位にあった頃です
当然セレブリティだよね
当時の周りの人は名前だけの親善大使で
すぐにやめてしまうだろうと思われていたようです
お金も名誉も手に入れたスターがユニセフの親善大使など、形だけでつづくはずが無いと・・
しかし、彼女は実際に飢餓で苦しんでいる子供達の国や地域を時間が有る限り回り
子供達を抱きかかえ難民救済を訴えました、それは彼女が
６３歳でガンでなくなる寸前まで行われていたそうです。
今日メディアで取りただされているセレブと呼ばれている女性達が
そんな子供達や困っている人達の為に寄付金を出しましたと言う話はあまり聞きませんね・・
俺が本当にセレブで美しいと思う女性はオードリーの様な
自分が成功したら今度は人の為に尽くす事の出来る、心から美しい人ですね。
またクライミングとは関係の無い話でした～
これは、ハリウッドで成功し絶大なる人気を誇っている忙しい大女優が、時間を割いて、恵まれない国々の子供たちを訪問すると言う行為が、世界中の人々へ感動を与える絶好のネタであったからに違いありません。
上記は批判的な文脈ではありますが全くそのつもりはありません。彼女も、ユニセフも、マスコミもすばらしい事をしたと思います。
ここで、私の思いは、この行動を見た人々の「うけとめ」についてです。
彼女がしてきた事のメッセージは「募金にご協力お願いいたします。」だけではないと思います。彼女は恵まれない子供たちや肉体的、精神的に厳しい状況に置かれた人々に接する事で、生きる希望を与えました。私たちが注目すべきはここにあると思います。
別に、会社を辞めて時間を作り発展途上国へ行き青年海外協力隊的なものに参加しろと言っているわけではありません。
身近な周りでも私たちができる行動があるはずです。「人を勇気付けたり、希望を与える事ができないか」と言う事です。友人などに悩みごとを持ちかけられた時、自分がどんなに疲れていても、時間を割いて、親身になって相談に乗ってあげられる人。“人に元気を与えられる人”。 もう少し大きな話になると、自分の住む地域でのボランティア活動に積極的に取り組み“地域社会に貢献する事”。
彼女の行動にはそんなメッセージも含まれているように私は思います。
良いコメントだとオレは思うし
俺の戯言記事に真剣にコメント出して
くれるのスゲー嬉しいよマジに！
これからもコメントどんどん入れてくれ
よな～タク