Speedy’s Bouldering news

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OMEGA SEAMASTER JACQUES MAYOL 2000

2013-07-27 18:51:27 | ボルダリング


かねてから欲しかったOMEGAの腕時計

自分の敬愛するジャック・マイヨールの名前が刻まれた限定のオメガシーマスター120。

欲しかったけどオメガと言えば値段が張るので高嶺の花で自分には手が出せなかった・・

95年から2001年までの間に限定で発売されいて

自分が欲しかったのは2000年モデル。この翌年に彼は自らの命を絶ってしまった。

自分がジャックを好きなのはイルカ人間と呼ばれ超人的な記録を残した人間だからでは
無くて、本当は孤独で弱い1人の人間だったから・・。

このモデル他のとはデザインが違うのも

もしかしたらジャックの特別な思い入れがあったのかも知れません。

その2000年モデルは深い海の色のブルーのメタリックでジャックが愛した
イルカが中央に沢山デザインされている

映画のグランブルーのワンシーンを思わせるような、とても美しいダイヤル(文字盤)

このブルーメタリックでイルカがデザインされているのは2000年モデルのみで

世界3000個限定で希少。

暫く忘れようとしていましたが

今回は程度の良さと値段が折り合った物がたまたま出くわしたので
購入する事にしました、それでも分割ですが・・。。

きっとこれほど敬愛してやまない自分に
ジャックがそっと良い出物を教えてくれたのかな。。(笑


ジャック・マイヨールの名が刻まれているのを身に着けていられるのが凄く嬉しい。

外岩のレストの時に、この深い海を思わせる時計をみて、次のトライまでに心を落ち着かせていたい。

49歳で人類史上初の閉息潜水アプネアで100Mを越す偉業を成し遂げその後も
56歳まで世界のトップに君臨し肉体の限界に挑戦し続けたジャック・マイヨール。

自分もその年齢に近づくにつれて、49歳までに納得のいく
記録を残したいと何時の日かそう思うようになった・・。
(自分の中で決めた記録ですが)

ここから先はきっと自分自身との闘い。OMEGAジャック・マイヨールと共に
自分と向き合うその時を刻みつづけて行きたい・・・。

又ヨガでの時間を計る時や、サーフィンで海に入る時、ピアノを弾く時にも
ジャック・マイヨールを感じる事が出来る。

何時でも何処でもこの時計をみると彼のスピリッツを感じられる事が嬉しい。

機械式なのでオーバーホールのメンテナスで一生涯使えるし

一生大切に使いたい。




「情熱をなくすより情熱に溺れるほうが良い。」
              ジャック・マイヨール




蝉しぐれと夕立。

2013-07-25 19:25:31 | ボルダリング
天王岩 「ウラヌス」 二段


秋川渓谷に行きました。夏休みなので家族でキャンプに来ている人々も多く見かけて

岩場もセミが鳴いていて、すっかり夏模様でした。

ゆっくり出たので14時ぐらいに着いたけど、もう日暮が鳴いていた。

早速、天王岩の「ウラヌス」と言うラインをセミしぐれの中登ってみました

1トライ目でリップキャッチした所で左手がすっぽ抜けて、FLを逃した。

FLに拘りは無いのですが、落ち着いて1手目を確認したらピンチでホールディング出来る事が判明

ピンチは得意なホールドなので

良く見て行けばこの時期でもFLも可能でしたね。。

1手目をピンチで捉え登りました。ジム的なムーブが好きな人には面白いと思います。

ウラウスを登ってすぐに大粒の雨が降り出した、両サイドのラインを少し触ってすぐに帰り仕度。

やや不完全燃焼だったけど岩場を後にしました。

雨の降る中30分程駐車場まで歩いた、大分濡れたけど夏の夕立は嫌いじゃないな。

セミしぐれに夕立、ほんの少しの時間だったけど夏の岩場を楽しんだ。




御岳 「魅惑の丸こんにゃく」 二段 (梅雨のトレ)

2013-07-03 18:18:46 | ボルダリング
御岳 「魅惑の丸こんにゃく」 二段


今週のOFFは御岳でした、もう早くもセミが鳴いていて夏を感じましたよ~

何時ものようにまだ登っていない岩をチェックしながら歩き

そして本日のメイン先々週の宿題だった上流の丸こんにゃくの岩の二段をトライ

7月の梅雨時期と言う事もありトレーニングを兼ねてのトライでしたが

でも何とか最後に登れました。

この日まだ暑い時間帯の2トライ目で後マントルだけと言う所で左足が滑って
落ちてしまって止めを刺せず。詰めの甘さを実感。

どうせなら暑い時間帯に登ってやろうとたくらんでいましたがダメでしたね(笑

夕方少し涼しくなってきたら登れました

やっぱしコンディションで全然違いますね。

しかし、暑い時間のトライではヌメるホールドを保持するのに絶えず握り込んだり抑え込んでいないとダメだし

一番利く所にピンポイントで良い力加減で手を出さないと弾かれてしまいます。

止めてもその加減を調整しないと、それ以上力を加えるとヌメってすっぽ抜ける

しかし、抜き過ぎるとフリクションを得られず止まりません。

正確なムーブとフリクションを調整する加減の練習になりました。

このフリクションの調整が上手くなればシーズン中はホールドを止めた時に最少の力で保持する事が出来て

力の消費を抑える事が出来ますよね。

それに岩を登る楽しさはにはシーズンOFFなんてありませんよね。。

帰り際夕暮れに鳴くセミに又夏の訪れを感じると共に、今年の夏は海と岩場でも良い思いでを沢山作ろうと思いました。



さてこの夏、次は何登ろうかなぁ。。