安芸国人のフランスで嫁さん探し!

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タール寺(クンブム)で煩悩を滅却!

2014-08-26 19:11:13 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。

今日は部屋で一日無駄に過ごしてしまいました。

明日は、授業の準備もやって、天災料理も再開しなければ。。。

さて。。。

久しぶりの青海旅行記です。

7月18日(金)。。。

この日はチベット仏教ゲルク派6大寺院の1つ、タール寺(漢字表記で「塔爾寺」、チベット語で「クンブム」)へ行きました。。

まず、7時半にホテル前のバス停で23番のバスに乗って。。。



管理駅で下車。。。

ここから、タール寺行きのバスに乗ります。。



普通の市バスですが、隣町まで行くので、1時間半もバスに乗っていました。。。



9時に到着。。。

タール寺の1キロ手前でバスを降りて、あとは歩いたのですが。。。

プルルルルルるるる!



美女レーダーが反応!

タール寺と逆方向に行くギャルについていきそうになりましたが、この日は仏教の聖地で煩悩を捨て去るためにここまで来たことを思い出して。。。

次々と目の前に現れる誘惑にも負けず。。。



無事、タール寺までやってきました。



入場券売り場。。。すんごい人。。。



仕方がないので、並びます。。。

20分ほどでようやく僕の順番。。。いつものように学生証を出して。。

僕「学割チケット一枚」

と言うと。。。

チケット売り場のおじさん「ここでは学生券は買えない。〇×△で買いなさい」

僕「え??何々??」

訛がきつくて、〇×△の部分が聞き取れません。もう一度聞いてもよく分からないし、後ろの人に迷惑になるので、一旦列を離れて。。。

ちょうど、若い職員さんがいたので、聞いてみました。

僕「今、列に並んだら、学割チケットはここでは売ってないと言われたんだけど、どこで買ったらいいの?」

若い職員「あっちよ」



彼女が指差す方向はタール寺の入場ゲート(赤↑)。。。

学割チケットだけ入場ゲートで買うの??ちょっとオカシイとは思ったのですが、職員さんの言うことですからね。。



入場ゲートに行って、チケットを確認していた若いお坊さんに聞いてみました。

お坊さん「学割チケット?いや、あっちのチケット売り場で買ってきな」

若いお坊さんが指し示す方向は、先ほど20分も並んだチケット売り場でした。

僕「いや、学割チケットはこちらで購入してくれと言われたんだけど・・・」

お坊さん「そんなことはない!ここでは売ってない」

の一点張り。。。

僕「いや、でも・・・」

と状況を説明しようとしたら、後ろの中国人観光客に。。。

「おい、お前、チケット売り場でちゃんと並んで買えよ!」

ちゃんと並んで買えよ!

ちゃんと並んで買えよ!

ちゃんと並んで買えよ!



じ、人生で初めて中国人に並べって怒られた~っ!

あまりのショックに一瞬思考が停止。。。。。

してしまったのですが。。。

いやいやいや、ここで退いたらあかん。。。若いお坊さんに下手な中国語で詳しい状況を説明・・・すでに一回列に並んで20分もまったこと、職員にこっちで買えるといわれたこと、それから。。。ちょっとズルイかな、とは思ったのですが、自分は外国人で状況が把握できないから、ちゃんと説明してくれ、と言いました。

すると。。。



若いお坊さん「(入場ゲートの中にある)あの建物でチケットが買えるから、そこで買ってきて」

入場ゲートを通してもらって。。。



無事、学割チケット30元(約500円)が購入できました。

ただ、僕が購入したのは障害を持たれた方や老人の方のためのチケット売り場でした。。。ということは、若い職員の説明が間違ってたということか。。。

まあ、入場できたからよしとしましょう。。。



チケットはDVD付き。。。寺院系観光地では結構多いです、付録付きチケット。。。

と、とにかく。。。

入場までにちょっと手間取りましたが。。。

観光開始です。



まずは仏塔。。。

それから。。。

お寺を散策したのですが。。。

とにかく。。。



人。。。



人。。。



人。。。。。

すんごい数の観光客でごったがえしてて、とても厳粛な雰囲気でお参りする・・・という感じではありませんでした。。。

まあ、タール寺は青海省の省都、西寧から1時間弱で行けるチベット仏教の名刹。。。。青海省に観光に来た人はたいていここに来ますからねえ・・・仕方ないと言えば仕方がないのですが。。。

以前行った雲南省はシャングリラのチベット寺院、松賛林寺があまりにも素晴らしかっただけにちょっと期待はずれでした。。そのときの記事はコチラ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/xuzhoumoemoe/31032223.html

それから。。。

仏教寺院だから建物の中は写真撮影禁止というのは理解できるのですが、高い入場料払ってるのに、ほとんどの建物も撮影禁止で、ちょっと厳しすぎるな・・・と思いました。



ここは撮影可の建物。。。

やっぱ人が多い。。。



マニ車はたくさんあったので、チェック柄のシャツを着ている彼女の前でマニ車を回して、二人の明るい将来を願っておきました。。。



タール寺の向かい側はお坊さんの居住区。。。

特に禁止されてるわけではなかったので。。。



ちょっと歩いてみました。。



車。。。お坊さんの車でしょうか。。。

日本と同じで、中国のお坊さんも普段は車のりまわしてるのかな。。



細い路地。。。

タール寺よりもよほど楽しめました。。。



出口を抜けると、おみやげ物街がありました。

ちょっと覗いてみましょう。。。



まずはシャオチーの屋台が並んでいました。。。

羊の串焼きやら麺類やら。。。




続いてはおみやげ物屋さんが並んでいました。



ちょっとお店を覗いてみましたが、まあ、青海省のおみやげ物屋さんならどこにでもあるものばかりでした。

でも。。。



こちらは獣の毛皮。。。



バイクのシートに使うようです。。

以上、今日はタール寺のご紹介でした。

チベット寺院にお参りして、見事煩悩を捨て去ることに成功した安芸国人でした。

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