みなさん、こんにちは。
本当は朝6時に起きたいのですが、あまりにも寒くて結局起きたのは8時。。現在学校は休み中ということで暖房設備が切られていて、部屋の中とても寒いんですよねえ。早く新学期が始まってほしいです。
さて。。。
今日も旅行記を書きたいと思います。
1月17日(火)
この日は温州で一番有名な観光地、雁蕩山に登ることにしました。
実はこの雁蕩山、北雁、中雁、南雁の三つに別れていて、それぞれ別の場所にあり、北雁と南雁に至っては100キロ以上離れているということで、全て回るのは無理。。そこでこの三つの中から一つだけ選んで行くことにしたのですが、一番有名な北雁はとても一日で回れるような観光地じゃないようなので(前日のガイドブックで確認)、今回は風景が綺麗だという南雁に行くことにしました。
朝7時に駅前のバスセンターに行きました。ここからまず市バスに乗って温州市内にある「温州客運中心(バスセンター)」に行きそこでバスを更に乗り換えるのですが、ガイドブックには10番のバスで行けるとあったので10番のバスの運転手に
僕「このバスって温州客運中心に行く?」
と聞いたところ。。。
運転手「いや、10番は行かないよ。温州客運中心に行くのは5番だよ」
とのこと。。
そこで今度は5番の運転手に質問。。
僕「温州客運中心に行く?」
5番の運転手「いや、いかない。温州客運中心に行くのは23・・・・いや24だ」
続いて。。
24の運転手「いや、24も行かないよ………」
うーん、実はみんなよくわかってないんでしょうねえ。。
結局温州客運中心に行くバスは。。。
107番でした。。。。
思わぬ時間のロスをしてしまいました。
それでも何とか107番のバスに乗って。。
温州客運中心停留所で降り。。。
なんとかたどり着くことができました。
そして温州客運中心の服務中心(相談センター)で南雁までの行き方を聞いたのですが。。。
服務員のおばちゃん「○×▲※〜○×▲※〜○×▲※〜」
方言がきつすぎてまったく聞き取れませんでした。。。
今度は若いお姉さんが出てきて説明。。今度は綺麗な標準語だったのですが、細かい地名が出てきてしまって今度は頭がこんがらがってしまいました。。。
そこで。。。
僕「ワタシハ、ガイコクジンデース。ワタシハ、チューゴクゴゼンゼーンワッカリッマセーン」
と中国語で言ったら。。。
地図を書いてくれました。。。
ここから「水頭」行きのバスに乗って更にバスを乗り換えないといけないみたいです。前日見たガイドブックでは客運中心から南雁までの直通バスがあると書いてあったのですが、情報が古かったようです。結構大変ですねえ。
とにかく。。。
まずは水頭行きバスに乗って。。。
更に水頭バスセンターから南雁行きバスに乗り換えて。。。
ようやく着きました。
風景区は川を渡った所が入口です。
五元払って渡し船に乗りました。
渡し船を下りた所にチケット売り場があります。
チケット売り場のおじさん「大人1枚30元だよ」
僕「学生一枚!」
すると。。。
おじさん「なんだ、学生さんか。じゃあ、無料!入っていいよ」
おおっ!この風景区、学生だと無料なんだ!ラッキー!
そして。。
ランラン気分で登山開始です。
奥に入っていくに従って、雄大な自然が広がってきました。
ぽっかり空いた穴。。これは凄い。。この中を通って更に登っていきました。
山中にはお寺があります。
水色↑。。。布団を干してはります。実は温州、昨日まで一週間、ずっと雨だったらしいんです。晴れではなかったけど、久しぶりに雨が降らなかったので、干してはるんでしょうね。
で。。。
せっかくお寺に来たので。。。
ファイターズのV奪還とサエコ似の嫁さん、お願いしま〜す!
ワンパターンになってきましたが、一応祈願しておきました。。
この後、別ルートから一旦下山しました。
途中。。。
でたよ!
小さくて見づらいのですが、男2人に女1人のグループ。。。
ひと組みのカップルにプラス男、或いは女友達一人が加わって3人で遊ぶというひと組カップルプラス1、日本では「友達一人、遠慮しろよ!2人にしてやれよ!」と突っ込まれそうなのですが、中国では至って普通のことなのですが。。
常に僕のちょっと前を歩いていたので。。。
彼らが常に被写体に入ってきて、大迷惑でした。
僕は自然だけを撮りたいのに。。。
あ、でも女の子結構可愛かったですが。。。
僕も川を渡ります。。。誰に撮影してもらったか、ですか。。それは秘密です。ムフフ
麓の風景。。。なかなか綺麗でしょ。大自然に囲まれてかなり和めました。
でも。。。
こういったお化け屋敷は不要かな。。。
続いて。。
また、山を登り始めます。あ、またさっきの三人組に追いついちゃった。。。
でも、あのギャル、カワイイなあ。
会文書院。。。
この会文書院、昔の学校みたいな所です。この建物の中には儒学に関するパネル展示があったので、しばらく見ることに。。
すると。。。
やはり例の3人組がいて。。。
その中の男1人が話しかけて来ました。
男1「君、一人で来てるの?」
僕「そうだけど・・・」
男1「どこから来たの?」
僕「江蘇省の徐州。でもオレ中国人じゃないから。日本人」
男1「ええっ、そうなの?(他の2人に向かって)?おーい、この人、日本人だって!」
すると。。。
ギャル「ええっ!本当?私、日本人見るの初めて!写真、写真」
と、彼らのカメラで僕と彼女のツーショット写真大会が始まりました。
お、でもこれはチャンスかも。
僕「ねえ、僕のカメラでも一枚、記念写真撮っていいかな」
と、男1にカメラを渡して、記念撮影!
って、なんで男2とのツーショット???
僕「いや、そうじゃなくて・・・・」
男2「そうそう、ラオシー(=「老師(先生の意味)」、男1と2はギャルをこう呼んでいました)もこっちに来て、一緒に写真撮ろうよ」
ラッキー!ナイス男2。。。
で。。。
ツーショットじゃないけど、撮影に成功。。。
って、なんでギャル、マスクしてんの???これじゃ、全然顔が分かりません。。。
記念撮影が終わった後。。。
この3人と一緒に山登りをすることになりました。
まあどうせギャルはこの二人のどちらかの彼女なんだろうけど、まあいいか。。。
ぐらいにしか思っていなかったのですが。。。
この後、この3人の意外な関係が明らかになって。。
僕にもチャンスが。。。というより、今回の変愛レースに僕が一歩も二歩もリードしていることが明らかになるのですが。。。
この3人の意外な関係とは一体何なのか。。。
それは。。。
後編をお楽しみに!
バイバイキーン!
本当は朝6時に起きたいのですが、あまりにも寒くて結局起きたのは8時。。現在学校は休み中ということで暖房設備が切られていて、部屋の中とても寒いんですよねえ。早く新学期が始まってほしいです。
さて。。。
今日も旅行記を書きたいと思います。
1月17日(火)
この日は温州で一番有名な観光地、雁蕩山に登ることにしました。
実はこの雁蕩山、北雁、中雁、南雁の三つに別れていて、それぞれ別の場所にあり、北雁と南雁に至っては100キロ以上離れているということで、全て回るのは無理。。そこでこの三つの中から一つだけ選んで行くことにしたのですが、一番有名な北雁はとても一日で回れるような観光地じゃないようなので(前日のガイドブックで確認)、今回は風景が綺麗だという南雁に行くことにしました。
朝7時に駅前のバスセンターに行きました。ここからまず市バスに乗って温州市内にある「温州客運中心(バスセンター)」に行きそこでバスを更に乗り換えるのですが、ガイドブックには10番のバスで行けるとあったので10番のバスの運転手に
僕「このバスって温州客運中心に行く?」
と聞いたところ。。。
運転手「いや、10番は行かないよ。温州客運中心に行くのは5番だよ」
とのこと。。
そこで今度は5番の運転手に質問。。
僕「温州客運中心に行く?」
5番の運転手「いや、いかない。温州客運中心に行くのは23・・・・いや24だ」
続いて。。
24の運転手「いや、24も行かないよ………」
うーん、実はみんなよくわかってないんでしょうねえ。。
結局温州客運中心に行くバスは。。。
107番でした。。。。
思わぬ時間のロスをしてしまいました。
それでも何とか107番のバスに乗って。。
温州客運中心停留所で降り。。。
なんとかたどり着くことができました。
そして温州客運中心の服務中心(相談センター)で南雁までの行き方を聞いたのですが。。。
服務員のおばちゃん「○×▲※〜○×▲※〜○×▲※〜」
方言がきつすぎてまったく聞き取れませんでした。。。
今度は若いお姉さんが出てきて説明。。今度は綺麗な標準語だったのですが、細かい地名が出てきてしまって今度は頭がこんがらがってしまいました。。。
そこで。。。
僕「ワタシハ、ガイコクジンデース。ワタシハ、チューゴクゴゼンゼーンワッカリッマセーン」
と中国語で言ったら。。。
地図を書いてくれました。。。
ここから「水頭」行きのバスに乗って更にバスを乗り換えないといけないみたいです。前日見たガイドブックでは客運中心から南雁までの直通バスがあると書いてあったのですが、情報が古かったようです。結構大変ですねえ。
とにかく。。。
まずは水頭行きバスに乗って。。。
更に水頭バスセンターから南雁行きバスに乗り換えて。。。
ようやく着きました。
風景区は川を渡った所が入口です。
五元払って渡し船に乗りました。
渡し船を下りた所にチケット売り場があります。
チケット売り場のおじさん「大人1枚30元だよ」
僕「学生一枚!」
すると。。。
おじさん「なんだ、学生さんか。じゃあ、無料!入っていいよ」
おおっ!この風景区、学生だと無料なんだ!ラッキー!
そして。。
ランラン気分で登山開始です。
奥に入っていくに従って、雄大な自然が広がってきました。
ぽっかり空いた穴。。これは凄い。。この中を通って更に登っていきました。
山中にはお寺があります。
水色↑。。。布団を干してはります。実は温州、昨日まで一週間、ずっと雨だったらしいんです。晴れではなかったけど、久しぶりに雨が降らなかったので、干してはるんでしょうね。
で。。。
せっかくお寺に来たので。。。
ファイターズのV奪還とサエコ似の嫁さん、お願いしま〜す!
ワンパターンになってきましたが、一応祈願しておきました。。
この後、別ルートから一旦下山しました。
途中。。。
でたよ!
小さくて見づらいのですが、男2人に女1人のグループ。。。
ひと組みのカップルにプラス男、或いは女友達一人が加わって3人で遊ぶというひと組カップルプラス1、日本では「友達一人、遠慮しろよ!2人にしてやれよ!」と突っ込まれそうなのですが、中国では至って普通のことなのですが。。
常に僕のちょっと前を歩いていたので。。。
彼らが常に被写体に入ってきて、大迷惑でした。
僕は自然だけを撮りたいのに。。。
あ、でも女の子結構可愛かったですが。。。
僕も川を渡ります。。。誰に撮影してもらったか、ですか。。それは秘密です。ムフフ
麓の風景。。。なかなか綺麗でしょ。大自然に囲まれてかなり和めました。
でも。。。
こういったお化け屋敷は不要かな。。。
続いて。。
また、山を登り始めます。あ、またさっきの三人組に追いついちゃった。。。
でも、あのギャル、カワイイなあ。
会文書院。。。
この会文書院、昔の学校みたいな所です。この建物の中には儒学に関するパネル展示があったので、しばらく見ることに。。
すると。。。
やはり例の3人組がいて。。。
その中の男1人が話しかけて来ました。
男1「君、一人で来てるの?」
僕「そうだけど・・・」
男1「どこから来たの?」
僕「江蘇省の徐州。でもオレ中国人じゃないから。日本人」
男1「ええっ、そうなの?(他の2人に向かって)?おーい、この人、日本人だって!」
すると。。。
ギャル「ええっ!本当?私、日本人見るの初めて!写真、写真」
と、彼らのカメラで僕と彼女のツーショット写真大会が始まりました。
お、でもこれはチャンスかも。
僕「ねえ、僕のカメラでも一枚、記念写真撮っていいかな」
と、男1にカメラを渡して、記念撮影!
って、なんで男2とのツーショット???
僕「いや、そうじゃなくて・・・・」
男2「そうそう、ラオシー(=「老師(先生の意味)」、男1と2はギャルをこう呼んでいました)もこっちに来て、一緒に写真撮ろうよ」
ラッキー!ナイス男2。。。
で。。。
ツーショットじゃないけど、撮影に成功。。。
って、なんでギャル、マスクしてんの???これじゃ、全然顔が分かりません。。。
記念撮影が終わった後。。。
この3人と一緒に山登りをすることになりました。
まあどうせギャルはこの二人のどちらかの彼女なんだろうけど、まあいいか。。。
ぐらいにしか思っていなかったのですが。。。
この後、この3人の意外な関係が明らかになって。。
僕にもチャンスが。。。というより、今回の変愛レースに僕が一歩も二歩もリードしていることが明らかになるのですが。。。
この3人の意外な関係とは一体何なのか。。。
それは。。。
後編をお楽しみに!
バイバイキーン!
今回の旅はいきなり好調じゃないですか!・・・ん~ある意味、変!ですな~
温州だとさすがに皆ずい分薄着ですね
>バイバイキーン!
↑このテンションの高さ、何か良いことあったっぽいですね?後編期待してまーす。
山登りしてたので、上着は脱ぎました。普段の生活ではこれでは足りないでしょうね。
郊外&田舎に行く場合は客運中心を使うことが多いですからね。
ふっふふーーん。本当今回はすんごいんですよね。